水樹奈々 「料理中に曲が降りてくることもある」プリプリな“須崎カンパチ”を堪能
2023.5.6 19:00声優・歌手の水樹奈々が5月6日放送の『満天☆青空レストラン』700回記念スペシャルに出演。宮川大輔と共に高知県須崎市を訪問し、“弾けるような身”と“甘み”が特徴の『須崎勘八(すさきかんぱち)』の養殖場を見学。絶品料理のフルコースを味わい尽くした。
水樹はこの番組で第1回からナレーションを担当していることもあり「(番組の)1番の大ファンで視聴者」「水樹奈々なので記念すべき“なな”のつく回に呼んで頂けて本当にうれしい」と語り、初出演を喜んだ。
名人が育てる『須崎勘八』の、こだわりは“餌”。国産のアジ、イワシ、サバなど季節ごとに脂の乗ったエサを厳選し与えているため、水樹も「だから高級魚になるんですね」と感心。人生初の餌やりを体験してみると、須崎勘八の豪快な食いつきに「すごい! まだあるから焦らないで!」と大興奮だった。
さらに『須崎勘八』は、2週間に一度淡水に浸からせる“淡水浴”をさせることで魚の肌についている虫などが落ちてプリプリで健康的に育つという。水樹が須崎勘八の収穫にも挑戦してみたところ、「キレイ! お肌の艶が違う!」「ツヤツヤですね!」と大いに驚いた。
そんな『須崎勘八』を“お刺身”にしてもらうと「キレイな身! キラキラしてる!」と一同興奮。
水樹が「憧れだった」という食リポに挑戦すると「おいしいです〜!」「トロは濃厚な感じ。感動です」と泣きそうになりながらリポート。
続いて『須崎勘八のわら焼きたたき』では、天日塩をすり込み、藁(わら)でサッと焼くことで、くんせいのような香りがつきより深い味わいに。そこに、葉ニンニク、白みそ、酢などを使った高知名物『ぬた』をつけていただくと「食べ応え抜群。ステーキです」「ニンニクのピリッとする香りが、勘八の甘さを引き立てる。」と太鼓判を押した。
さらに、日本酒に浸した後に焼き上げた『カマの塩焼き』は、「身がほろほろ、甘みが増している」「ご褒美ですね」と大絶賛。『カンパチチャウダー』を作る際には、家でよく料理をするという水樹も手伝い「料理中に曲が降りてくることもある」とアーティストとしての意外な制作秘話も明かした。
今回の乾杯メニューは、『須崎勘八大根』。鍋に、酒、みりん、砂糖を入れて、さっと湯にくぐらせた勘八と下茹でした大根、スライスしょうが、しょう油などを煮込んで完成。水樹は「おいしすぎてため息が出る」と感動しきりだった。
最後に、初出演の感想を聞かれた水樹は、「ずっと夢心地。これは700回のご褒美。(番組が)絶対続いてほしい」と語り、それを聞いた宮川は「ごめんなさい。まさかの涙のスイッチが入った」と思わず感涙しロケを締めくくった。