ヒコロヒー　お金の価値は？「最近は“2個頼める”」今の幸せは焼酎に入れる梅干しの数が増えたこと。

お笑い芸人のヒコロヒーが5日放送の『Google Pixelpresents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』に出演し、思い出の地アメリカの旧国道“ルート66”を訪れた。下積み時代を振り返りつつ、お金についての考え方を打ち明けた。

下積み時代のことを思い返しつつ「“芸人”って売れない売れてないっていうだけで多分すごい、“辛い”と思われがちなんですけど」としみじみと語り始めると「私は売れてなくても楽しかったし、まあお金がないの、しんどかったけど、でもやっぱ好きなことやってるのが楽しかったから」と売れる前も芸人生活を楽しんでいたことを打ち明けた。

さらに、結果が出ないことがあっても「実際、“分かりやすい評価を得られない”っていうことを“やりたいことをやめる理由にする”っていうことの方が情けない気がして」とかつての胸の内を明かした。続けて「このまま、売れなくても楽しい生活が続くんだったらいいかなっていう感じで、そういうことは思ったかもしれないです」と回顧する場面も。

車で“ルート66”を走り、グランドキャニオンに向かう中、「気づいたらね、お金ってね。マジで大したことないですね」と語り始めると「家賃を滞納せずに払えたらいいし、電気止められへんかったらいいし、あんま興味がないから」と持論を展開。しかし、突然「あれは嬉しいですね」と切り出すと、テンション高めに「酒飲む時に梅干しを１個頼みたかったんですよ。でもね、梅干しに焼酎にね、梅干し1個いれると＋50円なの。“＋50円かぁ〜”と思って諦めたのが、最近は“2個頼める”これは嬉しいよ」と満面の笑みを浮かべた。

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