石原さとみ 「守るべきものができるとすごく大変ですね」育児に奮闘する母の思い明かす
2023.4.10 16:15製薬会社の新CM発表会に俳優の石原さとみが登場。子育てに奮闘する母としての思いと、自身の体調ケアのひけつを明かした。
女性の生理の痛みに特化した鎮痛薬のCMということで、撮影には特別な思いで臨んだという石原。「我慢することって普通じゃないんだよ。痛いこと自体普通じゃない。病院に足を運んでみようとか、誰かに相談してみようとか、そういう行動に移せるようになったらいいなとか、そういう思いを込めて撮影しましたね」こう明かすと、進行役を務めたお笑いコンビ・NON STYLEの石田明が「(生理痛が)気づいてもらいにくいというのが1一番(の問題)ですよね」と理解を示しつつ、「僕よく骨折するんですけど、ギプスしてるとみんな優しくなるじゃないですか。でも、女性の生理に関してはそれがないじゃないですか。目に見えないですから。気づいてあげる努力をどれだけ周りがするかというのもありますよね」と、ボケを交えて男性としての心構えに言及した。
体調不良を感じた時はすぐに病院に行くという石原だが、最近はそうもいかないようで、「今は子育て中なので育児してると(子どもを)すぐに預けられなかったりするので、自分の体が後回しになっているのはあるんですけど、だから白湯を飲んだり加湿器は梅雨の時期でも炊いています。マスクも保湿マスクをしたり半身浴したり、手足浴したりとかいろいろしてますね。(私が)倒れたら一家が倒れてしまうので。守るべきものができるとすごく大変ですね」およそ1年前に第1子を出産し、子育て真っ最中の石原。体調を崩さないようにあらゆるケアをしていることを明かした。
そして最後に、今後の社会のあり方について思いを語った。「痛いってことは普通じゃないし、我慢することは当たり前じゃない。月の半分がそういう状態だと、年間通したらとてつもない時間の辛さだと思う。女性でその何割かがそうだと思うと社会問題だと思うんです。これは社会全体で取り組んでいかなきゃいけない問題だとすごく思いますので、優しい声かけや行動っていうのが推進されるような社会になっていったらいいなとすごく思います」
第一三共ヘルスケア『ロキソニンSプレミアムファイン』新CM『幕開け』篇は現在放映中。