芳根京子「あずましい場所」北海道・ニセコは“俳優業と通ずるものがある”

俳優の芳根京子が7日放送の日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY (アナザースカイ)』に出演。大寒波の中、小さい頃から何度となく通い続ける母方の祖父母が住んでいた思い出の地、北海道小樽市、倶知安（くっちゃん）町、ニセコ町を訪れ、思い出の味や知人と再会し、その魅力を語った。

今回の旅では、芳根がニセコに向かう時に毎回寄っているという“小樽”も散策。創業67年の『若鶏時代　なると』では、北海道名物の“ザンギ”と“半身揚げ”をビールと共にいただき「カリッカリの中がジューシー、しょうがが効いてます、こんな揚げたて初めて食べた」と大絶賛。

さらに、北海道三大夜景の一つとされる『天狗山』にロープウェイで登ると、マイナス16度の中、その小樽の夜景に感動し写真を撮りはじめた芳根。「送ろう、これは母も見たことないんじゃないかな」と感動。さらに空を見上げると「星がめちゃくちゃきれい。すごい（上も下も）どっちもすごい」と無数の輝く星と夜景に心を奪われたようだった。

その後、目的地のニセコ（ニセコ町/倶知安町）では、佐々木農園を訪れ、以前からの知り合いのみっちゃんと再会し、芳根が“食べ物の中で1番好き”と語る“みっちゃんのトマト”を紹介。今回は収穫時期ではないためトマトジュース『シンディースイート』をいただき、芳根はその味に大感動した様子だった。

続いて、「ずっと入ってみたかった」という倶知安駅前のカフェ『SPROUT』を訪れた芳根。自家焙煎（じかばいせん）のコーヒーを軸に多様なカルチャーをミックスした店内では、コーヒーの他にもアウトドアグッズやオーガニック食品も量り売りで販売されており、「楽しい！住みたくなる！」「こんな魅力がいっぱいのお店があったなんて」と大興奮。

■ここが私のアナザースカイ「北海道　ニセコ」

ニセコの魅力について、芳根は「人と関わることが好きな方が多いじゃないですか。私もそれがすごくあって、お芝居の現場ってすごいたくさんの人が関わってひとつの作品が生まれるってそれが好きで。ちょっと通ずるものがある感じがして」と、俳優業と似た魅力を感じていると明かした。

最後に、MCの今田耕司から「北海道“ニセコ”はどんな場所でしょうか？」と問われると、芳根は「あずましい場所です」と答え、その言葉は北海道で「“居心地がいい”のもっと深い言葉」を意味すると語り、締めくくった。

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写真提供：（C）日テレ