宇賀なつみ 秋田の絶品野菜『ふくたち』をビールと堪能 宮川も「おいしそうに飲むわ」

2023.3.25 19:00

フリーアナウンサーの宇賀なつみが、25日放送の『満天☆青空レストラン』に出演。宮川大輔と共に秋田県雄勝郡羽後町を訪れ、名人の育てる『ふくたち』の栽培ハウスを訪問した後、甘みたっぷりで貴重な野菜の『ふくたち』のフルコースを味わい尽くした。

『ふくたち』とは、白菜と同じ種からできる野菜で、花が咲く直前の茎が伸びた白菜のこと。名人の説明を聞くと、宮川も「白菜は葉っぱをいただく、『ふくたち』は茎というか新芽をいただく、花の先をいただくようなそんな感じですね」と納得した様子。茎と蕾までを『ふくたち』と呼ぶという。

『ふくたち』(左)と『白菜』(右)

白菜が8月頃に種を蒔き、11月頃に収穫するのに対して、『ふくたち』は、11月頃に種を植える。すると、冬の寒さで葉がうまく成長できず外側に開いてしまう。その結果、春先には中心から蕾をつけた茎が生えてくる。こうしてできる『ふくたち』は白菜ほど大きくはなれないが、甘みが強い感じがするとのこと。

また、秋田の寒い環境下で育てることで、凍りにくい糖分が葉や茎に集まり甘さが増すという。畑で採れたてをそのまま口にした宇賀は「おいしい!」とテンションも高まり、続けて宮川も「うわー何これ!旨っ」と大興奮。

『塩昆布サラダ』

そんな『ふくたち』を使った絶品料理は、食べやすい大きさに切った『ふくたち』に塩昆布とマヨネーズを和えた『塩昆布サラダ』。私生活でも料理をするという宇賀は「全部ササッとできるものを、(お酒を)飲みながらですね」と、普段はお酒をたしなみながら料理をすることを明かした。あまりのおいしさに食べる手が止まらない宮川は「永遠(に食べられる)。“ふくたちの永遠サラダ”ですね」と名付け、笑いを誘った。

『洋風春巻き』

『ふくたち』料理とビールを堪能する宇賀なつみ

次に、茹でて刻んだ『ふくたち』にベーコン、チーズを混ぜたものを皮で包んで揚げた『洋風春巻き』を調理。宇賀は「揚げ物が一番好きなんですよ。すべての食べ物の中で」とコメント。『洋風春巻き』が完成すると、一行の目の前にビールが登場!少し早めの乾杯をする展開に。ビールを飲んだ宇賀に宮川は「おいしそうに飲むわ」と称賛。春巻きも「シャキシャキっとしたおいしさが存分に楽しめる」とこれも大絶賛。

『柚子こしょう味噌炒め』

続けて登場した『柚子こしょう味噌炒め』は、作ってる時から「おいしそう」と声が上がるほど。豚トロに柚子こしょう、みそ、酒、みりんを混ぜたタレを揉み込み、『ふくたち』を一緒にフライパンで炒めて完成。この一品に、宇賀は「こんなに味(つけ)が濃くてもちゃんと『ふくたち』の味が消えない」と感激した様子だった。

『トロトロ煮』

その次に出てきたのは、『トロトロ煮』で、低温で揚げた『ふくたち』を中華風の餡と一緒にトロトロに煮た料理。最高の一品を前に宇賀もフォークでさす時から「トロトロですよ」と興奮し、口に運ぶと「トロトロー」と幸せそうな表情で、「メインになりますね」と大絶賛。一方、宮川は「トロトロ煮にしてもらったら畑半分くらいいけるかもしれません」と独特の表現で称賛し、周囲の笑いを誘った。

『ふくたちのラザニア風』

最後にパスタの代わりに『ふくたち』を使った『ふくたちのラザニア風』を堪能。最後に宇賀は「おいしいものいただいて最高でした!毎週(この番組に)来たいぐらい」と感想を語った。宮川も「毎週来てください」と喜んで応じた。このやりとりに名人も思わず「毎週来たいじゃなくてずっと居てもらいたいですよ」と話すと、宮川から「誰が言うてるの。僕が言うならわかりますけど」とツッコミが入り、笑いに包まれながら番組を締めくくった。

写真提供:(C)日テレ

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