『キングダム2 遥かなる大地へ』3人のクリエイターが語る、ここでしか聞けない舞台裏

2023.3.16 12:00

『キングダム2 遥かなる大地へ』が前作と合わせて3月18日（土）よりWOWOWにて一挙放送される。

『キングダム2 遥かなる大地へ』は、前作と合わせて累計興行収入100億円突破のメガヒットとなった巨編歴史劇。紀元前、春秋戦国時代の中国。西方の国・秦では、若き王・エイ政が信と仲間たちの活躍により玉座を取り戻した。それから約半年、隣国・魏が国境を越えて侵攻を開始したとの知らせが入り、秦軍に加わった信は初陣を迎えることになる。兵としての実績がない信は、頼りない伍長・澤圭の下、同郷の尾平と尾到、顔を隠した謎の兵・羌カイというほかに組む者がいなかった残り者たちの寄せ集め部隊の一員として戦場に臨むのだが…。

本作では、山﨑賢人演じる主人公・信が一兵卒として初陣に臨む姿がスペクタクル満点に描かれる。ほとんど全編が合戦場面というアクション巨編となった。共演は吉沢亮、橋本環奈、大沢たかおら前作からの続投組に、謎めいた兵士役で清野菜名が加わる。

さらに、放送と同日の3月18日（土）午後8時には監督を務めた佐藤信介と音楽を担当したやまだ豊、プロデューサーの松橋真三が出演するWOWOWオリジナル配信番組『シネマセッション』がWOWOWオンデマンドで配信スタートとなる。
この番組は、テーマとなる作品に関わったクリエイターを迎えてトークをする WOWOWオリジナル配信番組。今回は『キングダム2 遥かなる大地へ』がテーマとなり、3人の作品への思いやここでしか聞けない舞台裏が語られる。

佐藤監督は映画のオファーを受けた際、「『キングダム』を日本映画で形にするのは難しいのではないかと思っていた時期もあったが、依頼を受けたときには自分も数々の映画を手掛け経験を積み、また中国のローカルプロダクションの強いバックアップもあるとのことだったので、日本映画でも“真実味のある異世界”が表現できる！　という確信があり引き受けた。プレッシャーはなく、中国現地のスタッフや大地を使って制作することで、日本映画としても前進する非常に面白い企画だと思った」とコメント。
また、コロナ禍で急きょ撮影入りが伸びて期間が空いたとのことだが「逆にゆっくり考えられる時間ができた」とポジティブに受け止め撮影に臨んでいったそう。

劇伴音楽を担当したやまだ豊は「『キングダム』は壮大で重みのあるオーケストラのイメージだけではなく、信（山﨑賢人）のくじけない挑戦し続ける生き方がロックだと感じ要素を取り入れた」とコメント。
また音楽制作に着手する前に「現地の雰囲気を自分の目で確かめたい」と中国の撮影場所まで時間をかけて向かったり、メインテーマに関しては「第2弾は、敢えてアレンジを加えて第1弾とは雰囲気を変えている」などの拘りを見せるエピソードも。やまだ豊のセンスが光る劇伴音楽にも大注目だ。

プロデューサーの松橋真三からは「エイ政役には吉沢亮さんが合うと信じ、吉沢さんと2年前から“エイ政への道”と題したプランを立て、二人三脚でステップアップを目指し、エイ政役を獲得した」などといったキャスティング秘話も登場。

映画『キングダム』シリーズがどのように作られたのか。普段は聞けない制作スタッフの貴重なエピソードがたっぷり詰まっている『シネマセッション』を、作品と合わせて楽しめる内容となっている。

『シネマセッション：「キングダム2 遥かなる大地へ」佐藤信介監督 × 作曲家やまだ豊 × 松橋真三プロデューサー』
3月 18 日（土）午後 8:00 ～配信スタート【 WOWOW オンデマンド】

■『キングダム 2 遥かなる大地へ』
3 月 18 日（土）午後 8:00 【 WOWOW シネマ】
3 月 19 日（日）午後 5:30 【 WOWOW プライム】

【関連番組】
■最新作放送記念！映画『キングダム』一挙放送
『キングダム（2019）』
3月18日（土）午後5:45～【WOWOWシネマ】【WOWOWオンデマンド(放送同時配信)】
『キングダム2 遥かなる大地へ』
3月18日（土）午後8:00～【WOWOWシネマ】
＜番組サイト＞https://www.wowow.co.jp/special/019586