日テレ『鉄腕DASH』とNHK『ダーウィン』が歴史的コラボ！　TOKIO・城島と桝が奇跡の水中撮影に挑む

TOKIOの城島茂と、元日本テレビアナウンサーで同志社大学・助教の桝太一が、5日放送の『ザ！鉄腕！DASH!!』に出演。横浜DASH海岸に生息する『マハゼ』の生態に迫った。

かつては江戸前の大衆魚として庶民の間で親しまれていたが、開発や埋め立てによって大幅に減少した『マハゼ』。東京湾の漁業関係者が最も復活させたい魚の1つともされている『マハゼ』だが、横浜DASH海岸では10年以上かけて海を再生してきたことで、少しずつ見かけるように。

専門家も『マハゼ』の産卵を予想しつつも、危険を察知すると尾びれで泥を巻き上げて逃げてしまうため、「（『マハゼ』の産卵行動が）細かい映像で捉えられたことはない」と語る。

なんとしてもその生態を撮影すべく、城島が応援を頼んだのは、なんと同じ日曜よる7時台に放送されるNHK『ダーウィンが来た!』の撮影スタッフ。テレビ業界ではタブーとされている“裏被り”のライバル番組だが、今回はそのタブーを破り、力を合わせて撮影に挑むことに。

船に乗って現れたNHKスタッフの助っ人に桝太一も「本当に歴史的な瞬間」と興奮。続けて船首にいた『ダーウィンが来た!』のマスコットキャラを目にし、「『ヒゲじい』がDASH海岸に来た！」とテンションが高まる場面も。城島も「（こんなこと普通は）絶対ない。あり得ない展開ですけども」と思わず口にした。

撮影に向けて「世界に一台しかないカメラ」という、最高峰の機材を持参した『ダーウィンが来た!』チーム。さらには、アマゾンで電気ウナギにしびれたり、地下約30mの洞窟や、ジャングルで約3週間過ごすなど、どんな環境でも生き物を撮り続けてきた壮絶な経験をしてきたそう。

「今までNHKの自然番組で、『マハゼ（の繁殖行動）』を撮影したことがないんですよ。多分、難しいから（撮影してない）」と語ったが、技術と経験を結集させ、超貴重映像の撮影に挑戦する。

城島も「日本テレビ開局70年で初」と語る、局の垣根を超えた禁断のコラボ、『ザ！鉄腕！ダーウィン』は、次週放送！　お見逃しなく。

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写真提供：（C）日テレ