ヤバイTシャツ屋さん 結成10周年だから話せる“とがりすぎエピソード”「紅白歌合戦で歌うまでテレビで歌唱しない」

2023.3.4 06:00

クセの強い歌詞と中毒性の高いリズムで人気の3人組バンド・ヤバイTシャツ屋さん(以下:ヤバT)が3日深夜放送の日本テレビ系『バズリズム02』に出演。今年結成10周年を迎え、これまでとがってきたバンドスタイルを反省しながら、今の心境について明かした。

見慣れないバンド名やクセの強い音楽性から周囲に認知されるまで時間がかかったというヤバT。2015年には音楽フェスへの初出演を果たしたが、会場スタッフに“本当のTシャツ屋さん“と勘違いされたのか、入場時にまさかの物販エリアに案内されたことを明かした。当時はマネジャーもおらず、3人だけで活動していたことから仕方がないと笑って振り返った。

また、番組MCのバカリズムから約5年ぶりという久々の同番組の出演に対して言及されたところ「(番組側から)呼ばれていない」とコメント。しかし実際は、バンドのスタイルとして「紅白歌合戦で歌うまでテレビで歌唱しない」と決めていたというとがったポリシーについて明かし、結果、番組から出演オファーされる状況ではなかったことが判明した。ボーカル&ギター・こやまたくやは「結成10周年ということで、我慢していただけでずっとテレビに出たかった」と、音楽番組で歌いたかった胸の内を告白。これにはバカリズムも「あんたらが悪い!」とツッコミ、3人も笑いながら反省していた。

そんなとがり続けてきたヤバTの数少ない友人だというのが、シンガーソングライター・岡崎体育。この日は岡崎から3人に友人としてのメッセージが寄せられたが、そこには「お前らがテレビなどに出るたびに毎回俺に同じ様なアンケートの依頼が来る。頼むから他に友達作ってくれ」とまさかの苦情がつづられていた。バカリズムは「俺も朝日奈央へのコメント、やたら頼まれる」と岡崎側に同情し、スタジオを盛り上げた。

写真提供:(C)日テレ

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