上白石萌音 読売演劇大賞・最優秀女優賞『千と千尋の神隠し』『ダディ・ロング・レッグズ』で史上最年少受賞

2023.2.28 18:00

【ZIP!×entax】

昨年、国内で上演された演劇から最も優れた作品、個人を顕彰する『第30回読売演劇大賞』。その贈賞式の様子が27日、日本テレビ系朝の情報番組『ZIP!』で放送された。

最優秀女優賞に輝いたのは、俳優の上白石萌音。これまで、大竹しのぶや松たか子といった、そうそうたる顔ぶれが受賞した栄誉ある賞で、上白石は史上最年少となる25歳でその栄冠を手にした。舞台『千と千尋の神隠し』で主人公“千尋”を演じ、ミュージカル『ダディ・ロング・レッグズ』では主演を務め、その演技力が高い評価を得た。

壇上で受賞の証である“ブロンズ像”を贈呈された上白石は、緊張した面持ちで「身に余る賞をいただき、大変恐縮です。めちゃくちゃ重いです。ありがとうございます」と、言葉を絞り出すように喜びを語った。

そして、「小学生の時から将来の夢はずっと舞台俳優になることでした。でも、そんなに甘い世界ではないと一度は夢をキッパリとあきらめたこともありましたが、数々の尊いご縁と幸運に恵まれ今があります」と、俳優をあきらめた過去を明かした。続けて、「今はまだ皆さんに助けていただいて、学ばせていただくことばかりですが、私もいつかは誰かに手を差し伸べられるような、それくらい長くお芝居を続けていられたら幸せだなと思っております」と、今後の活動への意欲を語った。

さらに、“焦り”や“悔しさ”を“喜び”に変えるという上白石の演技に対する思いなど、動画では受賞のスピーチをノーカットでお届け!

写真提供:(C)日テレ
第30回読売演劇大賞贈賞式

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