オリエンタルラジオ、2年ぶりにコンビでバラエティー番組へ…中田が出演した理由を告白

お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦と藤森慎吾が27日放送の『しゃべくり007』に出演。2年ぶりにコンビでバラエティー番組に姿を見せた理由を明かした。

現在シンガポールを拠点に、登録者数500万人以上を誇るYouTubeチャンネルで活動している中田。人気クリエイターとして注目を集めているが、家族でシンガポールに移住し、YouTubeに専念することを決意した背景には、テレビタレントとして“挫折”があったという。

中田は「本当なら皆さん（しゃべくりメンバー）みたいになりたかったんですよ。それができずに、色々試行錯誤して、今は頑張っているということなんです」とYouTubeを始めた経緯を説明。また挫折の原因として「“協調性がないこと”を自覚していた」と明かすと、相方の藤森が「じゃあ気をつけられただろ」とツッコミを入れた。

そんな藤森は「（中田が）吉本退所して、海外に行くということで、大きく（環境が）変わったわけですよ。“俺はYouTube専念する”と。でも今年入って、またコンビでテレビ出演する機会を頂けて、（中田が）“出る”ということで。そこは何か心変わりあったのかなって」と中田に今回、番組に出演した理由について質問。

これを受けて中田は、「ネットにすごい気合い入れてやってたわけじゃないですか。退路を断って。“もう地元には戻らない。俺は成功するんだ”と。そうやってるうちに、地元に戻っても、どうせ“何で戻ってきたんだ”みたいな顔されるんだろうなと思って」と、覚悟をもって移住を決断したことを告白。しかしながら、「1回戻ってみたんですよ…楽しくて。だから呼ばれたら、行こうかなって」と話し、番組出演した思いを明かした。

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写真提供：（C）日テレ