落語家の笑福亭笑瓶さん死去 66歳 急性大動脈解離
2023.2.22 17:15落語家の笑福亭笑瓶(本名・渡士洋=とし・ひろし)さんが22日午前、急性大動脈解離のため死去した。66歳だった。
22日放送の読売テレビの情報ライブ『ミヤネ屋』では、速報で伝え、MCの宮根誠司は、
「上方で落語をやっていて、東京でバラエティー番組でタレントをやられた先駆者みたいな方。寂しいです」と笑瓶さんの死を悼んだ。
番組には、TBS『噂の東京マガジン』で共演してきたタレントの清水国明も電話で出演。訃報に「びっくりしました。ほんとにドッキリみたいな。存在感がでかいやつでしたから」と驚きを語った。
笑瓶さんは、1980年大阪芸大芸術学部文芸学科卒業後、笑福亭鶴瓶に師事し付人としてタレント修行を開始。
毎日放送『突然ガバチョ!』『ヤングタウン土曜日』の出演で、関西での人気はゆるぎないものとなり、その後、 1987年に東京に拠点を移し、日本テレビ『鶴ちゃんのぷっつん5』のウィッキーさん役、フジテレビ『ものまね王座決定戦』のサリーちゃんのよしこちゃんのものまねで中・高校生の絶大な人気を得た。