“猫おじさん”ことサンシャイン池崎　スゴ腕“ペット探偵”の神業に大歓喜

 “猫おじさん”こと、お笑い芸人のサンシャイン池崎が11日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』に出演。“ペット探偵”に密着したVTRが紹介され、そのスゴ腕にスタジオからも歓喜の声が上がった。

“18時間の捜索時間で見つからなければ報酬ゼロ”という成功報酬制のプロ集団『名探偵キャッツ』に所属するペット探偵、枝久保梓さんが今回捜索するのはメス猫の“まるちゃん”。飼い主さんは「雨戸を開けていてその隙に抜け出してしまった」と話し、かなり心配している様子を見せた。

「なるべく早く保護したい」と、まるちゃんの動きを推理しながら捜索をスタート。車通りの多い道路や、見晴らしのいい広場ではなく、隠れる場所の多い隣のお宅に目をつけ「まるちゃんは元野良猫なので通るかもしれない」と、猫の通り道を推測した枝久保さん。その言葉通り、周辺で猫のオシッコ跡を発見し、“まるちゃんのものかもしれない”と予想すると、池崎も「本当に見つかりそうですよね、すぐ」と感心した様子でコメントした。

その後も、まるちゃんが壁に体をこすりつけて残ったものと想定できる毛を見つけ、あまり使われていない建物の中に猫の足跡も発見。小さな痕跡から猫の通り道を特定し、センサーカメラを設置すると、そこにはまるちゃんの姿が写り込んでいた。

失踪してから丸1日以上経ち、猫の通り道の先にあるお宅に目星を付けた枝久保さん。警戒心MAX状態のまるちゃんを直接保護するのは難しいと推測し、保護用のケージに警戒する猫のために製作した『スーパー名探偵キャッチくん』を設置。網が貼られた木枠を支える棒をひもで引くと、網の下に置かれたご飯を食べに来た猫の上に優しく覆い被さる作りの装置を頼りに、空腹のまるちゃんが現れるのを離れた場所から目視し続けた。

捜索3日目、枝久保さんが「準備は整ったなって感じはします」と話すと、その言葉の通り、まるちゃんが急接近。警戒しながらご飯に顔を近づけ、完全に体が網の下に入ったところで紐を引くと、見事に保護！　その瞬間スタジオからは歓喜の声が上がった。

捜索開始から10時間17分、無事に帰宅したまるちゃんに、池崎も優しい笑顔を見せた。

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写真提供：（C）日テレ