土屋太鳳、結婚発表後、初の公の場でしみじみ告白「人生は分からない」 有村架純との友情秘話も語る

2023.2.8 15:30

1月にダンス&ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバー・片寄涼太との結婚と第1子妊娠を発表した俳優の土屋太鳳が2月7日、都内で開催された『アクターズ・ショート・フィルム3』の完成報告会に出席。初監督業について語った。

『アクターズ・ショート・フィルム』は、予算・撮影日数など同条件で5人の俳優たちが25分以内のショートフィルムを制作するWOWOWのプロジェクト。第3弾開催となる今回は土屋のほか、高良健吾、玉木宏、中川大志、野村萬斎が監督として参加した。

結婚発表後、初の公の場に登場した土屋太鳳

土屋はピンクのロングドレス姿で登壇。笑顔で「まさか監督として舞台あいさつをさせていただく日が来るなんて、人生は本当に何が起こるか分からないなと実感しております」と、あいさつをした。

『Prelude~プレリュード~ 』で共演した有村架純(左)と土屋太鳳監督(右)

土屋監督作のタイトルは『Prelude~プレリュード~』。バレリーナの道を志したものの挫折感を抱えた歩架(土屋太鳳)と、その家族と仲間の物語。土屋自身も出演し、俳優の有村架純が歩架の親友・桃子役を務めた。

今作で初めて監督業に挑戦した土屋は「本当に難しい仕事。でも、自分の心の中にあるものを形にしていく作業というのは素晴らしい仕事でした」と充実の日々を振り返り、「実は現場に入ってからは、苦労を感じなかったんですよね。素晴らしいカメラマンさんを始め、プロフェッショナルなスタッフさんが本当に心強くて。でも、やっぱり脚本を作らせていただいたという部分では、自分が書いたものがどれぐらいの長さになって25分という尺の中でおさまるのか、何をどれぐらい削ればいいのかっていう判断をするのが一番苦労したかなとは思います」と明かした。

ガッツポーズをする5人の監督(左から高良健吾、玉木宏、土屋太鳳、中川大志、野村萬斎)

有村との出会いは20歳のころ。土屋は「けっこう忙しくて、睡眠1時間とか3時間とかの時に、メイクさんが一緒で。メイクさんから手紙をいただいて」と親交を深めたきっかけを明かし、「架純ちゃんから“ちゃんと笑ってる?”“つらかったら無理しないでね”っていうお手紙がきて。そこに連絡先が載っていて、つらい時に電話をしたりとか、お話を聞いてくれたりとか。今回の(有村が演じる)桃子っていう役は私のやる歩架という役の心にちゃんと気付いていく友人で、すごく架純ちゃんにぴったりだなと思って。ちゃんと相手の変化を気付くことができるって、すごくステキなことだと思うんですよね。なので、今回は本当にご一緒させていただけて幸せでした」と有村と共演することができた喜びをかみしめた。

桃子役を務める有村架純

土屋は結婚発表後としては初の公の場。降壇する際、報道陣に「ご結婚、おめでとうございます」と声をかけられたが、笑顔で会釈をするのみで、プライベートのことは何も語らなかった。

イベントで終始笑顔の土屋太鳳

『アクターズ・ショート・フィルム3』2023年2月11日(土・祝)午後8:00放送・配信
<WOWOWプライム><WOWOWオンデマンド>
公式サイト https://www.wowow.co.jp/movie/asf/

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