松山ケンイチ・長澤まさみ 初共演でも超フレンドリー 愛称は“ケンちゃん” “まーちゃん”

2023.2.3 20:15

【ZIP!×entax】

映画『ロストケア』の完成披露舞台挨拶に主演の松山ケンイチと長澤まさみ、鈴鹿央士らが登壇。3人のフレンドリーなやりとりが3日の日本テレビ系、朝の情報番組『ZIP!』で放送された。

松山と長澤が初共演し、高齢者介護をめぐる殺人事件を描いたこの作品。“介護に関して事前に家族で話し合うことの大切さ”を語った長澤の意見に松山が「僕もまーちゃんと一緒。」と同調すると、長澤も「ケンちゃんもそう思ってた?」と愛称で返し、観客の笑いを誘った。役作りのため、撮影現場ではほとんど会話をせずに距離をおいていたという2人だが、長澤が「なんか今日はそんな(フレンドリーな)感じなんですよね」と言うと松山も「そうですね、まーちゃん」とフランクに答えた。すると隣にいる若手の鈴鹿央士に「おーちゃん!」と呼びかける松山。すると鈴鹿は「あっ、はい…。おーちゃん…」と、突然のフリに戸惑っていた。

イベント中、観客から“撮影現場での松山と長澤はどんな様子だったのか”と質問され、松山は「僕ら2人を客観的にずっと見ていた央士くん、どうなんだ?」と、劇中2人の演技を間近で見ているシーンが多かった鈴鹿に回答を求めた。じっくりと時間をかけて言葉を絞り出した鈴鹿は、「2人の芝居を見ていて、お芝居するのを忘れるくらい見入ってしまって、(役で)パソコン打つのを忘れちゃうぐらい圧倒されて」と熱演を振り返っていた。続けて松山に「あと他に何かある?」と聞かれると、「松山さんっていろいろ計算されているんですか? 僕はずっと見ていて(松山が)瞬きするタイミングもずっと一緒だったんですよ。それって自然とそうなるんですか?」と、同じシーンでカメラアングルを変えて撮っても瞬きなどのタイミングが同じであることに驚かされたという鈴鹿。すると松山は「編集のアレじゃない?知らなかったです」と少し照れながらはぐらかしていた。

さらに、10年もの間、映画化するためにプロデューサー的な役回りもしていた松山。その情熱が詰まったトークは動画をチェック!

写真提供:(C)2023「ロストケア」制作委員会

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