オードリー・若林と南キャン・山里の半生がなんとドラマ化! ダメでさえない人生からの大逆転を描く!

2023.2.2 14:45

オードリー・若林正恭と南海キャンディーズ・山里亮太の2人の半生がドラマ化されることが決定。若林がMCをつとめ、山里がゲスト出演した『午前0時の森』で発表された。

それぞれ10代の頃からお笑い芸人を目指すも、なかなか日の目を見ず不遇の時代を過ごし、努力の末、『M-1』準優勝となりブレイク。オードリー、南海キャンディーズは誰もが知る人気お笑いコンビとなるのだが、ふたりともに売れたことによる周囲の変化や“仕事”への疑問、ネガティブな思い。“相方の方ばかり売れていく”“じゃない方”といった嫉妬や妬み。そんな負の感情の中でもがいていた。

そんな折、ふたりは出会うことになる。そしてお互いを知るうちに“負の感情を笑いにしよう”と、それぞれのコンプレックスを生かした漫才やコントを披露するユニット『たりないふたり』を結成し活動を始めた。

2021年5月31日の無観客配信ライブをもってその活動も幕を閉じたが、5万5千人超えの観客を集めお笑いライブの生配信としては歴代の最高記録を打ち立てた。

そしてついにテレビドラマという新たな形で再びそれぞれの人生が交差することに。若林役、山里役など出演者の情報は近日公開予定だ。

これまでの自身の人生がドラマ化されることを受け、若林は「地上波テレビで人様にお見せ出来るような人生ではないと尻込みましたが、ご縁に身を任せて拙著を送り出しました」、山里は「山里の人生がドラマに? 誰の好奇心もくすぐらないのではないでしょうか? でも、このドラマのチームの言葉を聞いて、初めて僕の人生を見てほしいと思えました」とコメントした。

ふたりを取り巻く家族や仲間、そのすべてが実話で描かれる、爆笑必死、感涙のドラマ、『だが、情熱はある』は4月スタート予定だ。

若林正恭(オードリー)

■若林正恭(オードリー)の人生
なぜ失恋を6年も引きずってしまうのかわからない。
なぜ飲み会がこんなにも苦痛なのかわからない。
なぜ異性に話しかけられないのかわからない。
なぜこんなにも毎日頭が痛くなるのかわからない。
なぜ誰かに言われた何気ない一言に、
何日も苦しみ続けなければいけないのかわからない。
テレビスタジオで面白くもないのに、作り笑いをしている自分の存在がわからない。
自分探しなんてダサい。わかってる。だけど、自分を探して見つけないと、
この社会を生き抜くことができないのだ。そんな男がはじめた自分探し。
ネガティブは、燃料にできるのだ!

山里亮太(南海キャンディーズ)

■山里亮太(南海キャンディーズ)の人生
「⼈と関わる上で、⼀番簡単なやり⽅は、⼈と関わらないことだ」。
子供の頃から“何者かになりたい”と夢見ていた。
お笑い芸人を目指すも、本当は自信もなければ実力もない。
自分に都合良い“自信”を貼り付けて、
“ハリボテの自信”と“偽りの天才”を作り上げていく。
しかし次々と逃げていくコンビ相手。ライバルたちへの劣等感。
注目を浴びるのは相方のしずちゃんだけ。悔しくてひどいことをたくさんした。
しずちゃんへの映画『フラガール』の出演依頼を握り潰そうと画策した。
気がつくと仕事場とは逆方面の電車に乗っていた。
気がつくと食べた記憶は全くないのに、デリバリーピザの空き箱が目の前にある。
そんな夜が度々あった。
自分は天才になれない。そう悟った日から、地獄のような努力が始まった。
悔しさは燃料にできるのだ!

■ストーリー
2021年5月31日。世にコロナウイルスがまん延する中、若林正恭と山里亮太は、無観客配信ライブのステージに立とうとしていた。それぞれ『オードリー』『南海キャンディーズ』として活動しながらも、コンプレックスを抱える者同士で新しいネタを見せようと結成した漫才コンビ『たりないふたり』。今日はその解散ライブだ。

2人が居酒屋で初めて顔を合わせたのは、それより12年も前のことだ。入店して10分以上たつのに、お互いメニューを見たまま何も話さない。というか話せない。このとき若林は思っていた…「初めての会話は慎重にいかないと」。そんなふうに自意識過剰で人見知りな性格になってしまったのは、5歳の頃、ある人物から掛けられた『呪いの言葉』のせいだ。一方、山里は思っていた…「そっちが話し始めるまで口開かねえからな」。山里が勝手に被害妄想を膨らませて攻撃的になってしまうのは、小学生の頃から母が唱え続けている『呪文』のせいだ。2人とも幼い頃に確立されたそのねじ曲がった性格故に、人と関わることが極端に苦手…。そんな2人が、そもそもどうしてお笑い芸人になったのか…。それは、お互い高校時代に経験した、ある事件がきっかけだった――。

自分が何者かわからない、でも何者かになりたい…。極度に人見知りな超ネガティブ男と、被害妄想と嫉妬に狂う男が、いばらの道をもがき苦しみながら突き進む! 道に迷うすべての人に送る、笑いと涙の青春サバイバルストーリーが幕を開ける!!

新日曜ドラマ『だが、情熱はある』
2023年4月スタート! 毎週日曜よる10時30分 放送
■番組公式Twitter:@daga_jyounetsu
■番組公式ハッシュタグ:#だが情熱はある

写真提供:(C)日テレ

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