大泉洋 ミュージカル映画初挑戦! 歌で演じる難しさ語る “上手に歌ってもダメなんです”

2023.2.1 19:30

【ZIP!×entax】

俳優・大泉洋が初挑戦したミュージカル映画『シング・フォー・ミー、ライル』の日本語吹き替え版。1月31日の日本テレビ系、朝の情報番組『ZIP!』では、初めて披露された大泉の歌声に注目した。

この映画は、大泉演じるひとりぼっちの“歌うワニ”ライルがニューヨークを舞台にひとりぼっちの少年と歌で心を通わせていく物語。名作『グレイテスト・ショーマン』や『ラ・ラ・ランド』などの音楽スタッフが手掛けた楽曲を透明感ある声で歌い上げている大泉。

インタビューでは、「実に難しいけども、どの曲も歌ってて楽しかったですね」と、しみじみと振り返った。この映画のために歌唱力審査を受け、ボイストレーニングで鍛えたものの、俳優としての演技とはまた違った難しさがあったという。「何が難しいって、歌えばいいってもんじゃないっていうのが難しかった。それも上手に歌ってもダメなんですね。だから私、本当に勉強になったっていうか。お芝居だもんね。歌というよりは、僕のなかではこれはもうセリフだっていう、そういう感覚でしたね。こんなにOKが出なかった仕事は本当に久々だなっていう。すごかったもん、終わった時の充実感が」と、新たな挑戦をやり遂げた喜びをかみしめていた。

「僕たちがやった吹き替えの作業っていうのは、特に歌の収録は本当に難しいから、細かく何度も何度も歌って。だから本当に出来上がりが楽しみ」と完成が待ちきれない様子だった。

今年で50歳を迎える大泉。この映画に出会ってさらに進化する自分に驚いたエピソードや気になる歌声は動画をチェック!

写真提供:(C)日テレ

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