保護猫のお世話歴8年の芸能人　猫との距離を縮める“神業”を披露

お笑いコンビ・蛙亭の中野周平が28日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』に出演。お笑い芸人・サンシャイン池崎の家を訪問し、猫との距離を縮める神業テクニックを見せた。

保護猫2匹と暮らすネコ好き芸人でもある中野。入室するとさっそく『雷神』こと雷ちゃんに向かって、「“ウェルカムぽんぽん”させてもらっていいですか」と雷ちゃんの好きなお尻をぽんぽんする動作をして距離を縮めるも、人慣れに課題が残る『のりしお』については、「警戒されないよう気をつけながら」と最初からあまり近づきすぎないよう距離をとった。

池崎が外出し猫たちとのお留守番が始まると、まずはおやつをあげることにした中野は、猫3匹に”三刀流”でおやつをあげることにいきなり成功。その様子をVTRで見た池崎は「これはだいぶテクニカル」と驚き、保護施設代表の北村さんも「中野さんめちゃくちゃポテンシャル高い。びっくりしました」と大絶賛。保護猫歴8年のベテランの神業を見せた。

その後も、持参したロング猫じゃらしを使って遊ぶ際に、寝転がって目線を低くすることで怖がらせないように工夫するなど、次々とテクニックを披露していく中野。さらには中野が考案したという、“ニャンズに愛を伝えるテクニック”として、 “目をつぶって愛情表現を示す”という独特な技を披露。「好きー」と言いながら、“ぎゅー”っと目を閉じてみると、なんと風ちゃん（風神）と雷ちゃんからはお返しの目を閉じる動作が返ってきた。中野は『のりしお』にもこの“好き好きぎゅー”を連発するも、こちらは完全に無視されてしまった。その姿にVTRを見ていた池崎も思わず「これはなかなかですね…。衝撃映像」と率直な感想を口にした。

その映像をスタジオで見ていた南海キャンディーズ・山里亮太は「実は中野くん、あぁ見えてすごいモテるんですよ」と切り出すと「歴代の元彼女たちがこれ見ながら“あの子にも好き好きぎゅーするんだ”」と嫉妬する姿を演じ、スタジオの笑いを誘った。

その後、『のりしお』に対し、中野の手のひらに置いたエサを直接食べさせることに成功するとスタジオからも「すごい！」と歓声が上がった。その流れで、もう一度“好き好きぎゅー”をしてみると、一歩下がってしまった『のりしお』。それでも、中野の猫との距離を縮めるテクニックに池崎やスタジオの出演者は感心しきりであった。

【TVer】最新話を無料配信中！
【Hulu】最新～過去話配信中！

写真提供：（C）日テレ