現役高校生の水族館館長が高知県・四万十川で“超レアな生物”の捕獲に挑戦

お笑いコンビ・かまいたちとタレントの指原莉乃が番組MCを務める『超無敵クラス』が5日に放送され、番組の恒例企画の第9弾『高校生水族館館長亀井くん』を紹介。同番組のクール美女・モデルのせいら（安斉星来）と共に高知県の四万十川を訪れ、川に生息する超レアな生物の捕獲に挑む様子に密着した。

福岡県にある『やながわ有明海水族館』で館長を務める高校3年生・亀井裕介さん。番組ではこれまで亀井館長が、様々な貴重な生物を捕獲する様子などを紹介。

そこで今回、狙う生物は“四万十川の主”とも呼ばれている『ヨロイウオ』。正式名称を『アカメ』と呼び、最大約2メートルにもなるという巨体で、全身は鎧（よろい）のような硬い鱗（うろこ）に覆われ、絶滅危惧種ⅠB類に選定される貴重な魚の捕獲を狙う。

四万十川を北上し支流へ移動すると突如、カメラを手に泳ぎ出した亀井館長。子ども達に生き物の魅力を伝えるために、館長として『ボウズハゼ』などリアルな自然の中での生態を写真に撮って、生物としての特徴や川の環境を伝える材料に使用するという。

昼食ではご当地の『ゴリ丼』を堪能した亀井館長。“ゴリ”とは小さなハゼのことで、ご飯の上に油で素揚げしたゴリを乗せ、卵でとじた一品。「卵が本当に甘いんですよ、そこにゴリのちょっとした苦み、その苦みを卵が打ち消してくれる。川魚初めて食べるって人にもかなりおすすめ」と18歳とは思えない食レポでスタジオを驚かせた。

昼食後は太平洋沿岸へ移動。捜索を続けるも捕れたのは別の生き物ばかり。『タケノコカワニナ』と呼ばれる絶滅危惧種ⅠB類に指定される珍しい貝は見つかったものの、肝心の『ヨロイウオ』は見つからず、飛行機の時間により今回は無念のタイムアップ。亀井館長は「怪魚“アカメ”捕れなかったの悔しすぎるんで、別の怪魚を狙いに行きます」と四万十川でのロケを締めくくった。

亀井館長は、9日よる7時から放送の『超無敵クラス　ゴールデン2時間SP』で石垣島に生息する“幻の怪魚”を狙う。緊急ゲストとして『ザ！鉄腕！DASH!!』よりフリーアナウンサーの桝太一が緊急参戦。桝との初のタッグで亀井館長のリベンジとなるのか！？

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写真提供：（C）NTV