サンシャイン池崎　新たな保護猫活動　“猫社会のルールで先輩が教育？”

お笑い芸人のサンシャイン池崎が、5日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』に出演。飼い主がいない猫を自宅に引き取り、新しい飼い主が見つかるまでお世話をする預かりボランティア企画で、池崎宅に新たに加わったメスの『のりしお』が初めてケージから出る様子を見守った。

警戒心から最初は池崎の前で餌を食べることのなかった『のりしお』だが、餌も口にするようになり少しずつ人に慣れてきた様子。池崎家に来て10日が経過したこの日、「そろそろ（ケージを）開けましょうか」と『のりしお』のケージの扉を取り外すことに。

人がいる状態では、出てこなかったものの、部屋を猫だけの状態にしたところすんなりと出てきた『のりしお』。先に池崎家にいる保護猫『雷神（＝雷ちゃん）』とも接触。雷ちゃんが『のりしお』のお尻のニオイを嗅いで性別や年齢などの情報を探っていると、「あそこ、QRコードみたいになってるんだ」とスタジオが和やかな雰囲気に包まれた。

最初こそ問題なく触れ合っていたが、『のりしお』が雷ちゃんの部屋でもあるキャットハウスに入り爪研ぎをしていると、先輩猫の雷ちゃんがパンチで注意。すると『のりしお』もケージの中から反撃の一発を繰り出した。まさかの行動にVTRを見ていたスタジオから「えー！」「つよー！」「気が強い子だね」と驚きの声が上がった。そんな猫社会のルールを教えるような光景を前に「（雷ちゃんは）教育してんのかな？　“ここは、まだ俺の方が偉いんだよ”って」と池崎がつぶやく場面も。

また、同じく雷ちゃんが『のりしお』の体に長時間手を添えるようなシーンも見られたが、保護施設代表の北村さんによると「いわゆるマウントを取ってる（状態）。“分かってるよね？　ここ僕ん家だよ”って教えてあげてる」とのこと、さらに「実は雷ちゃんって上下関係に厳しいんだと思う」と続けた。

その後、ソファーでくつろぐ『のりしお』の姿に思わず池崎も「すっごいリラックスしてますね」と驚きつつも「やっぱ外に出たかったのかもしれないですね」と口にした。さらに、帰宅した池崎が家にいる状態でも、リラックスした様子で雷ちゃんと戯れる姿に池崎は「のり（のりしお）の家に対するリラックスするスピードに引いてますね」とコメントし、スタジオの笑いを誘った。

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写真提供：（C）NTV