ラミレス「さみしいですけど、ベリーハッピー」 4か月間共に暮らした保護猫が新しい飼い主の元へ
2022.10.29 20:54元プロ野球選手のアレックス・ラミレスが29日放送の『嗚呼‼︎みんなの動物園』に出演。41匹の多頭飼育崩壊の現場から保護されていた猫『ハナコ』との約4か月に及ぶ“預かりボランティア”生活に幕を下ろした。
ラミレスが行っている“預かりボランティア”は、あくまで保護された猫の人なれが目的であり、保護したままずっと飼うことは出来ない。そのため、新しい飼い主を見つける猫の譲渡会への参加が決定し、ラミレスは保護猫企画の先輩、お笑い芸人のサンシャイン池崎にビデオ通話を通して「(譲渡会までの残り日数を)どうやって過ごせばいい?」と聞くなど、さみしさを隠しきれない思いを募らせていた。
そして、池崎からの「『ハナコ』との時間を大切にして」というアドバイスもあり、キャットフードでハナコの顔に似せたキャラ弁のような餌を用意したり、一緒の部屋で寝ようとしたり、思う存分ハナコと時間を共にする。
すると預かった当初は警戒心が強く、触られるのを嫌がっていた『ハナコ』が、就寝中のラミレスに自らタッチする場面や、手にした餌を直接食べるシーンなど譲渡会を前に距離を縮めていった。VTRを見たMCの相葉雅紀も「(譲渡先が)決まってほしいけど、さみしさもあるよね」とつぶやき、スタジオも共感。
そしていよいよ譲渡会を迎え、「たくさん猫について勉強しました。とても幸せだったし、もし彼女に新しい家族が見つからなかったらいつでも戻ってきてほしい」と涙ぐみながら心境を明かしたラミレス。
譲渡会ではなかなか引き取り手との条件が合わず、すぐには譲渡先が決まらなかったが、終了まで残り1時間となった時に訪れた1組の夫婦が引き取ることを決断。ラミレスは「さみしいですけど、ベリーハッピー」と新しい飼い主が見つかったことを喜んでいた。
思わず「自分の娘をお嫁に出すような(気分)」とつぶやき、番組スタッフに「リアちゃん(ラミレスさんの実の娘)もいずれ…」とツッコまれると、「大丈夫じゃない」と動揺している様子を見せながら、4か月に及ぶラミレス一家と保護猫との生活は完結を迎えた。
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