ドラマ『ぴーすおぶけーき』佐々木美玲&落合モトキ 単独インタビュー “クスッと笑える”ドラマの撮影はアドリブ連発「どんどんやっていこう」
2022.10.25 06:00日本テレビ深夜ドラマ『ぴーすおぶけーき』(毎週火曜深夜25:29〜放送)が10月25日(火)にスタートする。本作は、基俊介(IMPACTors/ジャニーズJr.)、佐々木美玲(日向坂46)、落合モトキが演じる3人のおバカな幼馴染みたちが、悩める人々のお悩みを解決していくコメディドラマで、来年1月には舞台化も決定。今回は放送に先駆け、entax取材班が主演の佐々木、落合の2人にドラマの見どころや撮影の裏話を聞いた。
■頭からっぽで見て、クスっと笑えるドラマ
――ドラマの見どころと、それぞれの役柄を教えてください。
佐々木 おバカ3人組がお悩み相談所をひらいて、相談を聞いていくというドラマです。その人にとってはすごい悩みだけど、「え〜何その悩み?」という感じの悩みが多くて、最後に解決するところで「あ! こういう考え方もあるんだ」って私自身学ぶことが多かったので、見ている方にも何か受け取っていただけるストーリーかなと。台本もすごく素敵ですし、3人の空気感も楽しんでいただけたらと思います。中村氏はとにかく明るく、アドリブもたくさん入れてるので、それも一緒に楽しんでほしいです。
落合 頭からっぽにして見ていただいて、クスッと笑える内容になっていると思うし、こういう友達いたなって思ってもらえたら嬉しいです。上原先輩は、他の2人のやりとりを軌道修正するような役ではあるんですけど、根本の部分では何もない“韓流スターを目指すカッコつけTikTokerになりたがり”みたいな感じです。こんな人がいたら近づきたくはないよね…。32歳で団地にたむろしているヤバい感じの役どころです(笑)。
――おバカな掛け合いが多いですが、撮影中に笑ってしまうなど、大変だったエピソードはありますか?
佐々木 中村氏は笑っていい役だったので、あまり我慢はなかったかもしれないです。むしろ笑わせにいってましたね(笑)。でも上原先輩も笑わせに来るんですよ。
落合 結構パワープレーなところがありました。ハロウィンのコスプレを脱ぐシーンとか、(佐々木が)脱がせにかかってきて、俺もどう脱いで笑わせるのか、あのシーンは渋滞してたよね(笑)。
■本当にアドリブが多い 「それどんどんやっていこう」とさらに被せていく
――アドリブはどういうシーンでありましたか?
落合 中村氏が「お願いします」って言うシーンがあって、普通に言えばいいところを机に寝っ転がって言い始めた。リハーサルでそれをやり始めて、スタッフ全員が「あ、そう来るか。やっぱヤバい奴だな」という感じでした(笑)。
佐々木 本当にアドリブ多いですよね。
落合 そうね。「面白い。それどんどんやっていこう」みたいな感じで、それに被せてさらにやっていきました。
――TikTokの撮影でもアドリブはありましたか?
佐々木 ドラマ中に出てくるTikTokは色んな方にマネしてほしいので、ダンスとか決めて撮影してました。ドラマ本編とは別の、番組公式のTikTokはアドリブが多かったです。何が来るかわからないので、心構えをしていつもやっていました。
落合 アドリブのときは、この3人で絡ませたら15秒、30秒でおさめる才能めちゃくちゃあると思います。
■落合がスタッフに物申す? 「ダンスはもうしたくない(笑)」
――来年1月には舞台化が決まっていますが、ドラマとは違う魅力を教えてください。
落合 やっぱり生でこの3人を感じられるところ。あのお悩み相談所を銀河劇場に持っていくので、テレビの中で見てたことが行われてるなって素直に感じていただけたら嬉しいです。
あと、このカメラを通じて大人に言いたいんですけど、ダンスはもうしたくないです(笑)。2人は踊れるんですけど、僕はそこに関してはわからない。(ドラマの)エンディングで踊ってるんですけど、もう恥ずかしくて…ダンスはしたくないと思ってます。2人とも覚えるのがはやいんですよ。(基俊介が)教えてくれて、カメラの横で僕は踊って練習してました。
佐々木 テレビは映ってるところしか見られないですが、舞台はしゃべってない人も多分遊んでたり、その人ならではの動きがあると思う。本当にこの3人は何をしでかすかわからない(笑)。稽古ではやらないことを本番にやっちゃうかもしれないので、そちらをぜひお楽しみに。
落合 困るねえ、こっち側は(笑)。
――entaxをご覧の方へメッセージをお願いします。
佐々木 『ぴーすおぶけーき』はすごい素敵な作品で、スタッフの皆さんと一緒にこの夏を乗り越えて、楽しい撮影をしてきました。クスっと笑えるシーンがたくさんあるので、何も考えずにテレビをつけて、楽しんでいただけたらと思います。ぜひ見てください。
落合 おバカな3人が30分間ありそうでなさそうなお悩みに紆余曲折しながら、内容があるのかないのか、でも何か最後自分の中に「確かにそう思ったことあるかも」と感じられるような作品になってると思います。大事な人と見てくださいっていうのも違うな…一人でも、お酒飲みながらとかでも見ていただいて「また今週もやってる」と習慣づいて、やみつきになるような作品になったらいいなと思ってます。
基俊介、佐々木美玲、落合モトキによる撮影現場での思い出を語ったインタビュー記事はこちらから。
【登場人物】
・下田くん(基俊介)
とにかく真面目なおバカ。真面目なくせに悪ぶっている。夢が練馬の最強ヤンキー。でも仕事は地方公務員。けんか最強と言っているが実はけんか未経験。
・中村氏(佐々木美玲)
とにかく自信あふれるおバカ。夢はハリウッドセレブ。文学部を目指して絶賛四浪中だが明るく陽気でポジティブ。口癖は「そもそもってもいいですか?」。
・上原先輩(落合モトキ)
とにかくカッコつけのおバカ。夢はK-POPアーティストだが特に努力はしない。スカウトされることを狙って、いつも新大久保にいる。家事手伝い歴32年のベテラン。
★ドラマ「ぴーすおぶけーき」
日本テレビにて10月25日より毎週火曜 深夜25時29分〜25時59分(関東ローカル)
Hulu、TVerにて、毎話放送後配信開始 全8話
出演:基俊介(IMPACTors/ジャニーズJr.)、佐々木美玲(日向坂46)、落合モトキ、酒井敏也 ほか
脚本:宮本武史
監督:西村了、保母海里風、長尾くみこ
企画・プロデュース:横山祐子
プロデューサー:伊藤裕史、梅澤宏和
制作協力:UNITED PRODUCTIONS
製作著作:日本テレビ/日テレ アックスオン
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■舞台情報
会期:2023年1月20日(金)〜29日(日)
会場:天王洲 銀河劇場
◆チケット価格 ¥9,800円(税別)
◆前売り開始 2022年10月25日12時スタート予定
◆チケットに関する問合せ https://l-tike.com/contact/
◆公演に関する問合せ オフィス鹿 担当:高橋 03-6265-8518