保護猫・エルの新しい家族がついに決定！9か月間をともに過ごしたヨネダ2000・愛「幸せになるんだぞ」と涙の別れ

3月29日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』では、お笑いコンビ・ヨネダ2000の愛が預かる保護猫・エルが、譲渡会で新たな家族と対面。9か月に及んだ預かり生活に終止符が打たれた。

20匹の多頭飼育崩壊の現場から保護されたエルと、愛の共同生活も開始から9か月。相変わらず臆病な性格ではあるものの、人馴れも進み、新たな家族に出会うべく譲渡会に臨んだ。

1度目の譲渡会では、新しい家族との縁がなかったエルは、2度目の譲渡会に参加。エルはスムーズに会場のケージに入ると、早速候補者との面会に挑んだ。

1組目は、開始前から待っていたご家族。番組で見たエルに一目惚れしたというご家族は、2匹の猫と暮らしているそうで、それぞれおっとりした性格と、元気な性格なのだとか。

ひとりの時間もほしい性格のエルにとって、おっとりした性格の先住猫もいる環境はのぞましく、さらに猫のデザインがあしらわれた持ち物を所有し、その間違いない猫愛をアピールしたご家族に、愛は「すごくよかったです。すごい距離感がわかってる感じ」と前向きな印象を抱いた。

その後は猫歴50年だというベテラン候補者や、現在は猫を飼えない環境にいながらも、先立たれた猫の面影に似たエルの新たな幸せを願い、はるばる差し入れを届けにきた女性などと面会したエル。

4組目に対面した方は、家族4人総出で参加し、エルへの愛情を語ったほか、愛に対して「子猫ちゃんとかいけそうな感じですか？」や「留守番は平気ですか？」といった質問を投げかけ、受け入れに向けた本気な気持ちをのぞかせていた。