『&AUDITION』ファンとの対面がついに実現 メンバーの個性もより深く伝わったファンイベント

2022.8.25 23:00

BTSの生みの親パン・シヒョク氏が手掛ける新たなオーディション「&AUDITION – The Howling -」(読み方:エンオーディション ザ・ハウリング)。Huluで毎週土曜日13:30~配信中で、オーディション参加者はデビュー組4名と練習生11名の計15名。9月3日の最終回でデビューメンバー9名が決定予定で、グローバルボーイズグループが誕生することでも話題になっている。

そんな彼らにとって初のファンイベント「&AUDITION – The Howling – サプライズファンイベント」が8月24日(水)に東京・豊洲PITで開催された。イベントは2部制となっていて、第2部は20時から来場したオーディエンスと直接対面し、さらに全世界へ生配信された。HuluライブTV内のチャット機能で送られてくるファンからのコメントも交えながら、これまでのオーディションの思い出やメンバーの素顔についてのトークで盛り上がった。

2部では会場に観客が入り、イベントのスタートを待つ。やはり客席がいっぱいになると会場の空気が変わり、一層華やかな雰囲気に包まれた。これだけ多くの人とメンバーが直接会うのは初めてで、開始時間が近づくにつれて客席の熱気も高まる。そしてメンバーが登場。声を出せない分、オーディエンスは力いっぱいの拍手で迎えた。15人はファンを目の前にして緊張気味だが、それでも彼らがファンの顔をみて話せることに喜びを感じていることが伝わってきた。

MAKI

メンバー深堀コーナーでは、各自違うテーマの質問がされた。メンバーからおしゃれNo.1メンバーにも挙げられたNICHOLASはMCから「お休みの日に下北沢に行ったみたいですが、どうでしたか?」と聞かれると、「いろいろな服もあって、値段も結構安かったので楽しかったです。次はMAKIからすすめられた三軒茶屋に一番行ってみたい」と笑顔を見せると、MAKIは「古着といったら三軒茶屋だと思っておすすめしました」とおすすめ理由を補足した。

EJ

EJには「この2年で本当に日本語が上手になってびっくりです。EJくんだけの日本語が上手になるコツを教えてください」という質問には「周りのみんなが日本人なので、楽しくたくさん聞いて、たくさん話したのが役に立ったと思います。まだ足りないものがもちろんあるから、これからも勉強していきたいです」と謙虚に説明した。TAKIは「最近、日本人じゃないかと間違えるくらいです」EJの上達ぶりを称賛した。

HAYATE

HAYATEには“ものまね3連発を生でみてみたい”との要望が寄せられる。MCから「止めときます? どうしましょうか?」と聞かれ、「いや、やりますよ!」と快諾。メンバーからリクエストを募り、NICHOLASからワンピースのブランキー、FUMAからポケモンのニャースをやってほしいといわれた。それぞれ一言発するものまねだったが、そのインパクトに会場からは大きな拍手が。さらにKからはメンバーTAKIのものまねのリクエストが来て、「じゃあ、さっきのTAKIいってみます」と宣言し、イベントでしゃべっているTAKIの様子を再現する。よく特徴をつかんだクオリティの高さにTAKI自身も「これは認めるしかないですね!」と笑顔を見せた。

JUNWON

さらにJUNWONは「2ラウンドで『Something』をみられなかった(体調不良)のが残念でした。ちょっとだけでもいいので、踊ってほしいです」とお願いが届く。それに対してJUNWONは快諾しステージの前へ。音楽がないと踊りづらいだろうということで、Kが「僕が軽く歌います」と申し出て、急遽コラボレーションすることに。Kの力強い美声とJUNWONのしなやかなダンスに、会場は喜びを爆発させた。

他にもトリリンガルであるMAKIは流ちょうな英語とドイツ語を披露し、“愛嬌をみたい”という要望でMINHYUNGがかわいくポーズを取ったりと、各自の個性を思う存分表現していた。

イベント後半はフォトセッション。3チームに分かれて1組3ポーズを取ることに。この時間だけはオーディエンスも自由にメンバーを撮影することができて、真剣にカメラを構える。オンラインチャットで寄せられた“ほっぺハート”“ギャルピース”“猫耳のポーズ”といったリクエストに応え、各チームはさまざまな表情を見せてくれた。

さらにサプライズ発表が。ファイナルラウンドは2チームに分かれてオリジナル曲のパフォーマンス、そしてもう1曲は15人全員でのパフォーマンスが予定されている。そのワンフレーズのダンスをKとNICHOLAS、EJとTAKIがそれぞれ踊ることに。短くてもかっこよさを凝縮したダンスに会場は大いに盛り上がった。

K

楽しい時間はあっという間に過ぎていってしまう。最後メンバーを代表してKからメッセージが送られた。「15人全員感謝したくてもしきれない気持ちでいっぱいです。その気持ちをファイナルラウンドで、また今後の活動、パフォーマンスを通して伝えていければ、と思います。これからも応援よろしくお願いします。いつもありがとうございます!最高のパフォーマンスをお見せして、少しでも皆さんの応援にお応えできればなと思います」と、ファンへ感謝の気持ちを伝えた。

番組は2022年9月3日にファイナルラウンドを迎え、デビューメンバー9名が決定する。

写真提供:©HYBE LABELS JAPAN

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