陸上・桐生祥秀選手 パリ五輪は「複雑だった」4年後ロス五輪への闘志を燃やす

2024.8.21 18:45

23日に『パリ2024オリンピック チームニッセイ 報告会』が行われ、パリ五輪に出場した所属選手たちが結果を報告。陸上の桐生祥秀選手が4年後のロサンゼルス五輪に向けて意気込みを語った。

今回のパリ五輪で3大会連続の五輪出場となった、陸上・桐生祥秀選手。『陸上4×100メートルリレー 5位入賞』という結果については「勝負をしたけど、メダルを持ち帰ることはできなかった」と悔しそうな表情を浮かべた。

しかし、その後「4年後のロス五輪に挑戦したい!」と意欲を見せると「自分自身の力をまだまだ出して、皆さんに報告するときに喜んでもらえる走りにしたいと思います。リレーは“桐生祥秀が3走をしっかり走ってメダルを取る”っていうのを覚えてもらいたいです。個人的には100メートルで勝負して“日本の桐生は100メートルも速い”と、思ってもらえるように頑張ります!」と、4年後のロス五輪に向けて意気込んだ。

『パリ2024オリンピック チームニッセイ 報告会』に出席した桐生祥秀選手

さらに、桐生は今回のパリ五輪を“複雑だった”と振り返り「“日本はバトンパスが上手い”と言われているけど、海外の選手もどんどん練習してきていて、もうバトンパスだけじゃダメだと思う。個人の力も全員であげないといけない」と、4年後に向けての反省を語る。そして「この4年間でしっかりそこを上げていったらまだまだチャンスはあるのかなと思います」と闘志を燃やした。

最後に改めて、今回応援してくれた方々に対し「これからも応援よろしくお願いします。パリオリンピック応援、ありがとうございました!」と、感謝を述べた桐生。そんな桐生に会場にいた方からは、大きな拍手が送られていた。

『パリ2024オリンピック チームニッセイ 報告会』に出席した桐生祥秀選手

クオカードプレゼントキャンペーン2024

  • Youtube
  • Youtube

SNS

featured

text_newarticles

categories