怪しげな“変装”で職務質問を受けたDJ KOO　リュックの中に入っていた家族の下着を見つけられ万事休す！？

タレントのDJ KOOが8月19日放送の『大悟の芸人領収書』に出演。とある服装で街に出て、警官から職務質問を受けていたことを明かした。

この番組は、大悟がタレント、芸人たちの私生活の領収書やレシートをエピソードとともに査定。金額に見合う面白さと判断すれば、全額分をキャッシュバックし、更なる芸の肥やしに使ってもらおうという企画。KOOが提出したのは22660円の領収書。「僕が警察に捕まりそうになった時の領収書です」とKOOは話を切り出した。

「健康のために夜ウォーキングをしてるんですよ」というKOO。自宅から2～30分離れたところに暮らすおばあちゃん（妻の母親）の家までを往復するコースを歩いているそう。KOOは「普段からこういう格好」と、スタジオにいるときのような派手な服装で日常暮らしているというのだが、ウォーキングしていると一般の方々に気づかれてしまうので、「変装しよう」と思いついたという。

大悟は「普通の格好すればもう分かんない…」「それ（いつもの服装）が変装だから」と言うが、KOOは「僕にとっての変装は黒い服」と考え、上下黒のジャージを購入したという。スタジオで紹介されたその写真には、黒い帽子に黒いサングラス、黒いマスク、黒のインナーの上に上下黒のジャージ。ジャージの上着にはドクロが3つデザインされていた。大悟も写真を見て思わず「捕まるなぁ」「骸骨3つぶら下げておばあちゃんとこ行ってる！？」と即答するほどのインパクトだった。この時、背負っているリュックには、おばあちゃんが食べる用の食事と、健康を考えて動いてもらおうと、あえてお願いしているKOO一家の洗濯物が入っていたという。

この格好でウォーキングをしていた所、警官に呼び止められ職務質問を受けたというKOO。リュックの中身を調べると、おばあちゃん用の食事と家族の洗濯物があり、その中には妻と娘の下着なども含まれていた。

「弁当持ちながら下着盗むってよっぽどのヤツやで？」と大悟は話すが、“よっぽどのヤツ”の疑いをかけられてしまったKOOは、相手の警察官がTRF全盛期を知る世代かと考え「DJ KOOです」と名乗ったものの「DJ KOOさんが下着盗んだらもっと悪いじゃないですか！」と、下着ドロボウの疑いが晴れることは無かったという。

結局妻を呼んで事情を説明してもらい、ようやく警官に信じてもらい解放されたが「その格好だとまた職質される可能性ありますよ」と警官に言われたため、せっかく変装用に購入した黒いジャージだが1度しか着ないままお蔵入りになってしまったそうで、そのジャージ代の領収書を持参してきたのだった。

大悟は領収書を手に取ると「あー、なんか…素敵な話か？」とつぶやき、周りのゲストたちも「そうですよ！」とKOOを後押し。その甲斐もあってか領収書は“承認”！　大悟自身も岡山の島で暮らしているときに祖母の家までご飯を持って行ったことがあるそうで、「それをちょっと思い出しまして」と語った。そんな大悟の実家をKOOも訪ねたことがあるそうで、大悟のご両親と一緒に『EZ DO DANCE』で盛り上がったそうだ。

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写真提供：（C）日テレ