ヒロミ「ママ(妻・松本伊代)もやったの?」 ヘアメイクアップアーティストの“神様”と松本伊代の写真に思わず驚きの反応

2024.7.31 11:15
ヘアメイクアップアーティストの冨沢ノボルヘアメイクアップアーティストの冨沢ノボル

ヒロミと小泉孝太郎が7月27日放送の『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』に出演。スタジオに登場したヘアメイクアップアーティストとトークを繰り広げた。

街ゆく人から、その人にとっての“神様”について話を聞くこの番組。東京・原宿で街頭インタビューに答えてくれたのは、近くでセレクトショップのオーナーをしている53歳の女性。この方が神として名前をあげたのは冨沢ノボルさんというヘアメイクアップアーティストで、東京オリンピックの開閉会式に出演したほぼ全員のメイクアップも担当しているほどの腕前だそう。

続けて冨沢さんの仕事は、「普段の感じをきれいにするメイクじゃなく、完全にノボルさんの仕事は、ショーの仕事で作り上げる感じ」と語ると「芸術的、アートなんですよね」と強調。インタビューでは「(冨沢さんに)いつかメイクしてもらいたいですけど」と冗談交じりに語る場面も。

そんな冨沢さんをスタッフが訪問すると「こんにちはー。どうもー」と明るいあいさつでお出迎え。映像を見ているヒロミも冨沢さんのキャラに「いいね!いいね!」と笑みを浮かべた。

ヘアメイクアップアーティストの冨沢ノボル
冨沢ノボルさん

東京オリンピック・開閉会式、さらにはパラリンピック・閉会式の出演者のヘアメイクディレクションを担当したと語る冨沢さん。その数を聞くと『プラカードベアラー』という旗を持つ人、競技選手、演者ら合わせて「大体1000人くらいになりますかね」とのこと。冨沢さんは、50人ほどのヘアメイクチームで率いて、その中で総合的なディレクションを担当。

高校2年生の頃からこの道を目指していたという冨沢さん。日本人以外にもいろんな人種の方のヘアメイクをやりたいと思うようになり20代の頃、”人種のるつぼ(多種多様な人種が暮らす都市)”ニューヨークへ。そして “アートメイク”という独自のスタイルを確立。日常にありふれたものをヒントに上品かつファンタジーなヘアメイクを施すように。

冨沢さんが言うには、「意外とアイデアってすごく身近で、シンプルなものからインスピレーションしてます」とのこと。そして、帰国後に携わった蜷川実花監督の映画『ヘルタースケルター』がきっかけで、一般人を含むさまざまな業界から引っ張りだこに。『NHK紅白歌合戦』ではMISIAや松平健などのバックダンサーのメイクも担当したという。

この日の仕事は、自分のアートブックの撮影だという冨沢さん。そのデザインのイメージは「ふっと湧いてくる」とのことでこの日は番組名『オー!マイゴッド!』から浮かんだイメージを具現化することに。

ヘアメイクアップアーティストの冨沢ノボル

神様といえば“きれいな色のリング”というイメージが浮かんだようで、髪の毛から作った鮮やかな色のリングを髪の毛に組み込んでいった。加えて「神様ってオーラが出ているかなと思いまして…」とイメージを巡らせ、エアブラシを吹きかけそのオーラを再現。

そんな中「(ヘアメイクを施した人に)新しい自分を見てもらうのは楽しいって思います」と、やりがいについて明かす場面も。また「自分も、もし生まれ変わってモデルさんとかなったら、ぜひ、自分自身に(メイク)してもらいたいですね」と自画自賛。ヒロミもVTRを見ながら「自画自賛、いいよ」とコメント。その後、『オー!マイゴッド!』をコンセプトにしたヘアメイクが完成。その出来に冨沢さん自ら「どうですか?神がかったこのフォルムと、菩薩(ぼさつ)のような凛(りん)とした感じ」と絶賛。モデルのきらりさんも「普段、こういうメイクをしないのでノボルさんにやっていただいてすごく楽しかったです。いつも周りを明るくしてくださる」と笑顔を見せた。

ヘアメイクアップアーティストの冨沢ノボル
モデルのきらりさん(左)と冨沢ノボルさん(右)

そして、冨沢さんがスタジオに登場。小泉に東京オリンピック開閉会式で一番大変だったことを聞かれ、冨沢さんは「(メイク場所が)大体5か所なんですけど、実はね自転車でグルグルグルって回りながら“これOK、これOK”なんていうのをやっていたんですよ。朝からずっと」と当時の苦労を振り返った。

また、これまでたくさんの芸能人を担当してきた冨沢さんが「一番、最近気になってる方だと、こちらの方」というと、ヒロミの妻・松本伊代と冨沢さんの2ショット写真がうつし出された。これにはヒロミも「ママも(ヘアメイク)やったの!?」とかなり驚いた様子。

冨沢さんは「タッチアップだけなんですけど、イベントとかでお会いしてます」と明かし、また、「小中学校のころ、(松本の)ポスターを貼ってました。部屋に」と笑顔で語る冨沢さんに「ノボルちゃーん!」とヒロミが大きな声で呼びかけ、笑いを誘った。

そして番組スタッフが原宿で声をかけたYOKOさんの希望通り、冨沢さんがYOKOさんのヘアメイクを担当。すでに、ヘアメイク自体は完成しているものの、YOKOさんは自分の姿を確認していない状態で、小泉に呼び込まれスタジオに登場。そしていざYOKOさんが鏡で確認すると、「うわー!えーすごーい!」と大感激。

冨沢さんを“神様”と答えたYOKOさん
冨沢さんを“神様”と答えたYOKOさん

ヒロミから「どういうイメージで?」と聞かれた冨沢さんは、「次のチャレンジと、より羽ばたいてほしいなっていうイメージからこんな風にしました」とその意味合いを明かした。ブティックを閉店させたばかりで、さらに“エジプトでたこ焼き屋さんを開きたい”という夫の夢にも付いていけず、先日離婚してしまったというYOKOさんへのエールの意味も込められたヘアメイクとのことで、小泉に「気持ちはやっぱり変わるものですか?」と聞かれるとYOKOさんも「羽ばたけそうな気がします」と胸を張った。

ヘアメイクアップアーティストの冨沢ノボル

次にやりたいことを聞かれると「小さい頃の夢はおにぎり屋さんだったんです。おにぎり屋さんもいいなぁって言ってたら、ちょうど(ヘアメイクの黒髪が)海苔(のり)のような」と漏らし、スタジオの笑いを誘った。さらにヒロミが「おにぎり屋さんをエジプトでやるっていうのはどうですか?」と付け加え、笑顔で締めくくった。

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写真提供:(C)日テレ

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