【パリ五輪 祝金メダル!もう一度読みたいSP】パリ五輪に家族を招待したい! 文武両道の女子柔道選手・角田夏実が『小5クイズ』に挑戦

2024.7.29 12:05

パリ五輪柔道女子48kg級で金メダルを獲得した角田夏実選手。日本勢の金メダル1号、おめでとうございます!【パリ五輪 祝金メダル!もう一度読みたいSP】と題して、今年entaxで配信した角田選手の記事をあらためてご覧ください!角田選手は1月19日放送の『クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?』2024年勝負の人集結SPに出演。パリ五輪の応援に家族を招待すべく、300万円をかけて最終問題に挑戦した。

世界柔道で日本人3人目となる3連覇を達成し、30歳という遅咲きながら今年のパリ五輪に出場が決まった角田選手は、東京学芸大学を卒業し中学・高校の教員免許も取得しているという、まさに“文武両道”を体現しているアスリート。

素足に柔道着という姿でスタジオに登場した角田選手はこの番組への出場を熱望していたという。目標金額である300万円の使い道を問われた角田選手は「両親をパリに連れていきたい」と即答。MCの劇団ひとりが「(家族の)招待枠みたいなのはないんですか?」と素朴な疑問をぶつけると角田選手は「そうですね、無くて…チケット代から渡航費合わせて、この賞金で賄いたいなと。パリは柔道が人気なので、チケット代も相当高くなっていて…」と切実な事情を語った。MCの佐藤隆太も「絶対とってほしいですね!」と応援する中、角田選手の挑戦がスタート。

救済システムを2つ残して到達した7問目、『A:チーズ、B:アーモンド、C:ワカメの中から、老化を防ぐ“ビタミンE”が一番多いのは?』という問題で答えを絞りきれない角田選手。答えに自信のある小学生もおり、救済システムを使えばクリアできそうという状況の中、迷った末に「行きます!」と救済を温存。自力で「アーモンド」と回答し見事正解!さすがアスリートと言わんばかりの鋭い勝負勘を見せる。この救済温存策が功を奏し、見事10問連続正解を達成した角田選手は300万円をかけた最終問題への挑戦権を獲得した。

最終問題に失敗する挑戦者の姿を何度も見てきたMCの劇団ひとりは「個人的な思いとしては、お見事だったんで(100万円で)やめて、(渡航費の)足しにしていただいた方がいいんじゃないかなと思ってるんですよ」とやんわりとドロップアウトを促し、賞金獲得を願う助っ人小学生たちも大きくうなずく。しかし角田選手は「やる気満々で来たんですけど…」と最終問題への挑戦を宣言。ご両親とお姉さん、3人分の渡航費をかけて最終問題に挑むこととなった。

出題されたのは『年間降水量』『村の数』『小学生の人数』『道県外からの年間移住者数』『島の数』『旅館・ホテルの数』の6項目において、それぞれ北海道と沖縄のどちらが多いかを答える問題。沖縄にはインターハイで、北海道にはかつて家族旅行で行ったことのあるという角田選手は持ち前の勝負勘を発揮して、『旅館・ホテルの数』、『小学生の人数』、『村の数』、『年間降水量』を次々と答えていき見事4つの項目を的中させる。しかし、迷いに迷った残りの2項目を外してしまい、無念の敗退となった(ちなみに正解は年間降水量、旅館・ホテルの数が沖縄、残り4項目が北海道)。

「本当の勝利はオリンピックに取っておいていただいて」と劇団ひとりがエールを送ると、角田選手も「今ここで気持ちを鍛えたので、オリンピックは緊張せずに戦えるかなと思います」と、パリでの金メダルを期待させる力強いコメントを残した。

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写真提供:(C)日テレ

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