Tani Yuuki　祖父母に贈った未発表曲を生披露　「リリースってのも違うかな」

シンガーソングライターのTani Yuukiが7月19日深夜放送の『バズリズム02』に出演。はじめてのギターをくれたおじいちゃんにプレゼントした未発表曲をスタジオで生披露した。

10代、20代の若者を中心に絶大な人気を誇り、現在、自身最大規模のホールツアー真っただ中のTani Yuuki。サザンオールスターズの聖地・茅ヶ崎出身とあってか、音楽好きな家族のもと、小さな頃から音楽に触れてきたという。

そんな彼が音楽を始めるきっかけとなったのが、中学2年生のときに祖父からもらったアコースティックギターだったという。

「おじいちゃんも音楽大好きで、ウクレレを弾いたりハーモニカをやったりしてた」といい、「そのおじいちゃんからもらったのがこちらなんですけど」と持参した実物のギターを披露。そして先日、祖父母の金婚式でプレゼントした未発表曲『人＋人』を特別に生演奏した。

曲を聞き終えた番組MCのバカリズムは、「いまの曲の最中、編集的にはおじいちゃんとおばあちゃんの写真をスライドショー的に出したら一気に泣けますよね」と絶賛。

その一方で、話は未発表曲であることについて展開。「ほんと、おじいちゃんとおばあちゃんに向けた（曲なんですね）」と問いかけるバカリズムに対し、Taniは「リリースってのも違うかなと思って」と否定したものの、バカリズムから「もうしないですよね？」と念押されると、苦笑いしながら明言を避けた。

バカリズムはさらに「（リリース）しないのがすごいいいなと思って。（だから）しばらくして“（リリース）したんだ”って思うの嫌」とクギを刺すと、Taniは観念したのか「出しません！」と力強く宣言した。

写真提供：（C）日テレ