山本耕史「ちょっと下手に歌ったり」舞台『レ・ミゼラブル』に抜擢(ばってき)された際に取った驚きの行動を明かす

2024.7.29 07:45
山本耕史①

俳優の山本耕史(47)が28日放送の『おしゃれクリップ』に出演。生まれ育った地元・新宿の思い出と、子役時代の様子を振り返った。

番組では『新宿と歩んできた 山本耕史の人生』と題して、0歳から芸能活動を始め、芸歴47年を数える山本が、今なお暮らす地元の思い出を次々に紹介。エピソードトークを交えつつ、人生の秘話を明かした。

「生まれも育ちもシティボーイですね」と語る山本は少年時代、なんと新宿・歌舞伎町を遊び場にしていたそうで、ゲームセンターやカラオケに通っていたという。MCの山崎育三郎から歓楽街で遊ぶことについて「心配されなかったですか?」と尋ねられたが、山本は「確かにこっちの方は(危険だから)、行かない方がいいなみたいな雰囲気で。都会で育ってると危機回避能力が高くなる」とコメントし、スタジオの笑いを誘った。

一方、赤ちゃんモデルとしてスタートした芸能活動では、10歳でミュージカル『レ・ミゼラブル』に出演するなど幼少期から活躍。当時はさぞ熱心に芝居に打ち込んでいたかに思われるが、「今だから言えるんですけど、友達と遊んでる方が楽しいから(オーディションに)受かりたくないっていう気持ちがあるんですよ」と当時の心境を語り、「ちょっと下手に歌ったりしてたの」とあえて手を抜いていたことを明かした。

しかし「これで“よし落ちた”と思っても、次のステージ(オーディション)に行っちゃって」と逆効果だったようで、「ちゃんとやろうとする子役の感じとは違って、子どもっぽかった」と自然体な演技として評価されてしまったそうだ。

山本耕史②

そんな山本と山崎には、この『レ・ミゼラブル』で同じマリウス役を演じたという共通点が。山崎は「ミュージカルの先輩」として山本を尊敬しており、スタジオでは2人によるスペシャルセッションも披露された。多彩な特技を持つ山本が、得意のギターで玉置浩二の『田園』を奏でると、山崎もキーボードで合わせた。演奏を終え「最高でしょ!」と興奮気味の山崎に、セッションを堪能したMCの井桁弘恵も「お酒私だけ飲みたい!」と拍手を送りながら聞き惚(ほ)れていた。

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写真提供:(C)日テレ

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