米倉涼子＆野呂佳代　予算3000円でメキシコのタコスを食べ歩き ぜいたくタコスに「めっちゃうまい！」と大絶賛

俳優の米倉涼子と野呂佳代が、24日放送の『世界頂グルメ』に出演。メキシコを訪れ、地元グルメを堪能した。

カリブ海の楽園・カンクンや35もの世界遺産を有する中南米一の観光大国・メキシコ。プライベートでも訪れるほどメキシコ好きという米倉と野呂の仲良しコンビが、予算3000円で“タコス食べ歩き”を敢行した。

「味変がしたい」と2人が訪れたのは、チュロス専門店『CHU・CHO』。メキシコで国民的スイーツとして愛されているチュロスは、店ごとに多種多様なチュロスが販売されており、タコスに並ぶ食べ歩きの名物だという。

早速、ヘーゼルナッツクリームのチュロス『レジェーノ デ アベジャーナ』（500円）を注文する2人。トッピングのチョコをつけた野呂は「うま！Muy rico！（めっちゃおいしい）」と大喜び。すると、米倉は店員と盛り上がる野呂に「ズルくない？私がお金払ってるのに先に食べる。それっておかしくない？」と不満げにつぶやくと、チュロスをガブリ。「Qué　rico（おいしい）Muy　suave（やわらかい）」と米倉は流ちょうなスペイン語で絶賛した。「おいしいね、これ。生き返った」と笑い飛ばす米倉に、スタジオの澤部は「ここまでつらい旅だったの？」と笑いながら疑問を口にした。

続いて訪れたのは、黒い鉄格子の門が目印の『EL CAMINERO（エル　カミネロ）』。タレに漬けこんだ豚肩ロースとチーズのタコス『パストール コン ケソ』（470円）を注文した2人。

タコスを待つ間、2人はビールで乾杯。豪快にビンビールをラッパ飲みした米倉は「Ｒevivi！（生き返った！）」と目を輝かせて上機嫌に。ビール片手に仲良く写真撮影をして、盛り上がる一幕も。

タコスに青唐辛子サルサソースをかけた米倉は「辛っ！」と目を丸くして驚くと、野呂は大爆笑。「（サルサ）入れすぎですよ」と冷静に突っ込んだ。

再び青唐辛子サルサソース控えめで挑戦した米倉は「これは、Super　bien（すごくいいね）」とグーサイン。野呂も「おいしいです。スパイスの味付けとチーズが味のアクセントになって、めちゃくちゃおいしい」と絶賛した。

2人は次の店に向かう前に、残金を確認。残り1530円と知った米倉は「まだこれだけ食べなきゃいけないってことでしょ？」と笑い飛ばすと「違う違う。食べられるんです」と野呂は言い方を訂正。すると、米倉は人差し指を上に向け、おちゃめなポーズでおどけると、スタジオのMC・ハライチ澤部佑は「ろくでなしBLUESみたいなリアクション」「もう1回みたい」と大盛り上がり。再び映像がプレイバックされると「なかなか見れない表情」「ちょっと古い」と米倉のちゃめっ気たっぷりのポーズに一同大爆笑した。

次に訪れたのは、メキシコの郷土料理“コチニータ・ピビル”を使ったタコスが大人気の店『Fonda del Recuerdo』。“コチニータ・ピビル”は祝いの席のごちそうとしてもふるまわれるメキシコを代表する肉料理だという。

厨房（ちゅうぼう）で調理を見せてもらうことに。まずバナナの皮を鉄板で軽くあぶり、アチョーテというベニノキの種子を粉末状にした調味料とオレンジジュースをミキサーにかける。さらに、唐辛子、焼いたニンニク、タマネギを再びミキサーにかけると真っ赤なスープ状の液体が完成。それを豚肉にかけ、バナナの葉に包み3時間蒸し焼きに。フォークで豚肉をほぐし、タコスにのせれば『タコス デ コチニータ』（770円）が完成。

食べてみると「おいしい！」と米倉はグーサイン。「トルティーヤが、コーンの味がすごくする。ビーフシチューみたいなイメージ」と食リポ。野呂も「生地の味からソースの味をグーンと押し上げてる」と絶賛した。

すると野呂は、予算オーバーのため自腹でぜいたくタコスをおかわり。タマネギ、ピーマン、ベーコン、エビをいため、アボカドとタルタルソースをトッピングした『タコス　デ　カマロン』（1280円）に「めっちゃおいしい」と大興奮。一口食べた米倉も「めっちゃうまい！」と目を丸くして驚くと「これ、上位じゃない？」とコメント。野呂は「お野菜の甘みとエビの香りとエビのエキスが出てる感じがしておいしい」「タルタルがくることによって味が上昇する」と食リポ。

最後に野呂は「じゃんけんで負けた方が自腹」と提案すると、思わず飲み物を吹き出す米倉。「私じゃないだろ。君が食べたんでしょ」と反論しつつも、しぶしぶじゃんけんを承諾した。結果、野呂が負けると「当ったり前だよね。全然わからなかったよ。（じゃんけん）やる意味が」と米倉から本音がもれると、野呂は大爆笑した。

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写真提供：（C）日テレ