キンタロー。「なんでタコチューの顔しか認めてくれないのよー」モノマネ特技で最新AI顔認証システムを破れるか?

2024.7.25 09:45
変顔スパイに出演のキンタロー。

バカリズムがMCを務める『変顔スパイ』が7月21日に放送された。日テレが誇る最新のAI顔認証システムを使った世界初!?の顔面脱出バラエティー番組で、尾形貴弘(パンサー)、キンタロー。、SEITO(MAZZEL)、中岡創一(ロッチ)、松本明子、結那の6人が出演し顔認証をあざむく“変顔”に挑戦した。

設定は敵アジトに潜入中、素顔がバレてしまった6人のスパイたち。施設内には、いたるところに顔認証カメラが!スパイたちは顔を変えて別人となり、顔認証をあざむかなければならない。

AI顔認証システムは日本テレビが自社開発したもので、スポーツ番組では集団で走るマラソン選手本人の顔を認識して自動で名前を表示し、さらに報道番組では駅の出口でマスクの着用率を自動で検知する。チャレンジャーは、最後まで顔認証されることなく表情筋を駆使して関門の突破を目指す。

変顔スパイMCのバカリズム
変顔スパイMCのバカリズム

パンサー尾形は、「面白いことは一切カットして、あざむくことだけに」「ウケることはしませんから」と宣言し、スタート。しかし結局は面白顔ばかりの変顔が顔認証されてしまい、開始直後から大ピンチに…!?どんな変顔をしても顔の一部に『尾形残り』が…。

変顔スパイに出演のパンサー尾形

モノマネのレパートリーは100以上というキンタロー。は、得意のモノマネで認証カメラをあざむけるか挑戦。出演者に「(顔の)パーツどうなってるの?」と言われるほどの別人に変身し、次々とクリア。思わず笑ってしまう変顔に「これ誰?」とバカリズムに聞かれると、「(前田)敦子です」とモノマネであざむいたキンタロー。「顔の筋肉の作りが違う」と絶賛された。

さらに、唇をとがらせて登場し、「キス顔ダメですか!私のキス顔」とまたまた前田敦子のモノマネで次々とクリア。休憩ゾーンでは顔の筋肉を自由自在に動かし変顔を模索するキンタロー。次の関門でも、「僕は震えて待ってたよ」というセリフとともに、アニメ『鬼滅の刃』の主人公・炭治郎のモノマネで登場したキンタロー。さまざまな表情を駆使して見事クリアするも、口をすぼめた顔ばかりが認証されたことに「なんでタコチューの顔しか認めてくれないのよー」と叫んだ。

変顔スパイに出演のキンタロー。

そして迎えた最後の関門『顔面ビリビリスライダー』。ジグザグにカットされたパネルの間に顔を通しながら進み、ゴールまで顔認証されなければクリア。バカリズムから「顔がパネルに触れると電流が流れるので気を付けてください」と忠告が。続けて「キンタロー。さんも顔小っちゃいから大丈夫だろうな」と投げかけると、「デカいわ!二頭身しかないんだ」と返したキンタロー。

「(電流パネルに)当たりまくるよ、首ないんだから」と言いつつも、アンミカのモノマネで登場し、スタートするやいなや鬼のような形相で「痛い、痛い」と最強の表情筋を駆使して進んだ。果たして最終関門をクリアすることができたのか…!?

最後にバカリズムから「すみません、賞金もないのに」と健闘を称えられた6人の出演者は、「賞金ないんかい!」「何のためにやってたんだ」と嘆いた。

変顔スパイの出演者

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写真提供:(C)日テレ

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