アンゴラ村長「こんな未来があるんだね」保護猫・ルナの譲渡先がついに決定! 5か月間の預かり生活に終止符

2024.7.16 12:00

お笑いコンビ・にゃんこスターのアンゴラ村長が7月13日放送の『嗚呼!!みんなの動物園2時間SP』に出演。預かっている保護猫・ルナが譲渡会に挑戦。新たな家族を決める緊張の瞬間を追った。

5か月間の共同生活を終え、初めての譲渡会に挑んだルナとアンゴラ村長。この日は犬と猫合わせて26匹が参加し、新しい家族との出会いを待ちわびる多くの人でにぎわっていた。

アンゴラ村長は「ちょっとそわそわしてますかね」とルナを気遣い、さらに「ちょっと呼吸速いかな」と不安げな言葉を口にした。そして環境の変化に落ち着かない様子のルナに「ルナちゃん今日頑張ろうね、ルナちゃん。ルナちゃんなら大丈夫だからね、頑張ろうね」と何度も励ましの言葉をかけた。

こうして始まった譲渡会。まず最初に対面したのは、譲渡会1時間前から待っていた白木さん夫妻。すでにルナと同じミヌエットを飼っているというそうで、ルナが登場する番組回を欠かさずチェックしているという。ここでアンゴラ村長は「今住んでる猫ちゃんってどういうタイプの猫ちゃんですかね」とルナとの相性をチェック。元気に遊びまわるのが大好きなルナとうまくやっていけるか心配していたが、どうやら白木さん宅の先住猫は、アンゴラ村長の先住猫・菊次郎と同じくおとなしいそうで、相性も良さそう。面会を終えた、アンゴラ村長は「すごい良い方々」と安心していた。

全5組が面会に訪れた今回の譲渡会。ルナと同じ名前の猫を飼っている家族や、保護猫歴10年のベテランなど、どの候補者も魅力たっぷり。徐々に落ち着きを取り戻したルナも、おもちゃなどで候補者と触れ合い、距離を縮めていた。

全ての面会を終えたアンゴラ村長は、「どうしたらいいんだ…」と頭を抱えつつ「正直どこに行っても幸せになれることは確定してるという、すごいありがたい環境ではあります」と感謝の言葉を口にした。譲渡先に悩むアンゴラ村長は「えーなんかちょっと一言だけでも言葉が欲しいですね。なんかない一言?なんかない?」とルナに声をかけていたが、悩むこと30分、ついに譲渡先を1組目の白木さん家族に決定した。

決めてとなったのは“先住の猫ちゃんの関係性”で、菊次郎のようにおとなしめの性格をしている先住猫がいる環境がルナにとって良いのではないかと考えたようだ。早速、白木さんに連絡をし、自宅に向かったアンゴラ村長とルナ。するとそこには立派な専用のケージが用意されており、ルナは新しい家族に温かく迎えられた。早速ケージの中を元気よく動き回るルナの姿に、アンゴラ村長は「すごい、もうね。もう使いこなしてる」と一安心。さらに「これ私が勝手に作って持って来たんですけど」と手作りの新しい爪研ぎをプレゼントした。

こうしてルナとの別れの時間を迎えたアンゴラ村長は「ほんとに素敵なご家庭に恵まれたなという気持ちで胸がいっぱいです。こんな未来があるんだね、うれしいですほんと」とコメント。そしてルナに対して「ありがとう、楽しかったよ。菊次郎ともありがとう。健康でね、長生きするんだよ。長生きだよ、約束だよ、じゃあね、元気でね」と名残惜しそうに、最後の言葉をかけていた。

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写真提供:(C)日テレ

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