小倉優子「そこが唯一の私の居場所だった」 “こりん星”誕生前の大阪でのお笑い生活を語る
2024.7.15 11:45タレントの小倉優子が7月13日に放送『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演。芸能界での青春時代を過ごした街、大阪・なんばでの当時を想起した。
MCの今田耕司から「大阪のイメージがまったくない」と言われると「名古屋の前は大阪でした」と、通天閣の展望台で、大阪の街を眺めながら今回の旅をスタートさせた小倉。まだ、“こりん星”も生まれていない時期。「大阪に来ると、ハワイに来たような気持になるんです」と言い、「東京とかだと、知らない方とかに話しづらいですけど、ハワイとか行くと、目が合うと“アロハ~”とかするじゃないですか。大坂はそれが、知らない人に会っても、“こんにちは”って言える街なんですよね」と語る。
次に向かったのは、2022年に完成した、通天閣の最新アトラクション・タワースライダー。普段は絶叫系乗らないという小倉。スタッフからの予告なしにも関わらず、頼まれると断れない小倉は、言われるがまま挑戦することに。絶叫しながらも全長60mの滑り台を笑顔で滑りきった。続いてお好み焼き屋「千房(ちぼう)」千日前本店へ。昭和48年創業の味と、普段は「毎日飲んだら肝臓に悪いかなと思って」と、週末しか飲まないようにしているお酒を堪能した。
お腹も膨れると、20年前、よしもとの舞台に出演するために毎週通った道を歩く小倉。まだまだ幼かった当時を振り返る。その頃はまだFAXで仕事のやり取りがされていた時代。「何も知らずに現場に行って」と、仕事が入っても具体的な仕事の内容は現場に行ってみないと分からない、なんていうことも多かったそう。
現場で嫌なことがあっても、「それを言えるような空気もなくて…」と言い、「仕事中も、まだ子どもで、自分の居場所っていうものがなくて」と当時の苦悩を明かした。そんな環境だったからこそ、大阪での仕事は小倉にとってかけがえのないものだったという。「大坂に来てわいわい一緒に仕事させてもらって、当時の私にとってみたら、そこが唯一の私の居場所だったんだなと思います」と、思いを言葉にした。
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