「スゴい!スゴい!」ヒロミの同級生が作る総重量1キロのデカ盛りメニューに小泉孝太郎大興奮
2024.7.1 12:00ヒロミと小泉孝太郎がMCを務める『オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます』。6月29日よる9時からの『ゴールデンSP』の放送では、孝太郎がヒロミの地元である八王子を訪れ、八王子の人々にとっての“神”について調査した。
八王子で出会ったバンドマンの男性にとって神のような存在は、『大進亭』という地元民に愛される中華料理屋さんだ。手ごろな値段でお腹いっぱい食べられる庶民の神様的名店であり、こぶし大のから揚げが名物だという。
孝太郎が大進亭を訪れると、店内は多くの客でにぎわっていた。デカ盛りメニューを考案したのは、店主の内田博之さん(60)。実は、ヒロミとは同級生で同じクラスだったことから、ヒロミを「こーやん」と呼ぶほど仲が良い。この偶然に、孝太郎も「そうなんですか!」とびっくり。
孝太郎は、おすすめされたからあげとマーボー丼(大盛)を注文した。運ばれてきた1人前分のから揚げを見て、孝太郎は総重量約1キロのからあげに「おお~!スゴい!スゴい!」と大興奮。続いて運ばれてきたマーボー丼は、およそ4合のご飯に具が器からあふれるほど盛りつけられており、足りなくなったときのために別皿で麻婆豆腐がついてくる。
圧倒的な量を前にしながら、孝太郎はいざ、両手で持ったからあげにかぶりつく。「うん!おいしい!ジューシーでおいしい!これはチャーハンとか一緒に食べたくなりますよ。ビールももちろん最高でしょうしね」と揚げたてのから揚げに舌鼓を打った。孝太郎の食レポを聞いた内田さんは「うまいこと言いますね。さすが!プロですね」と言い、逆に孝太郎を謙遜させた。このやりとりを見たスタジオのヒロミは「同級生のコメント見てるのなんか変だな」と楽しそう。
つづいてマーボー丼にスプーンを入れるが、量が多すぎてスプーンが底にたどり着かない。「おいしい!いいスパイス感が効いてるんですけど、優しい味付けだからバクバク食べられちゃうマーボー豆腐だと思う」と孝太郎が感想を言うと、内田さんは「素晴らしいコメント。プロですね!まさしくプロですよ!」とまたもや大絶賛しスタジオは大爆笑だった。
大進亭が始まった32年前は、ここまで量が多くはなかったという。しかし、ペロリと食べているお客さんを見ていると「足りないんじゃないか」と思って量を増やしていくうちにここまで増えたと話す内田さん。
内田さんは「すぐそこのガソリンスタンドでこーやん(ヒロミ)と一緒にバイトしてた」と明かし「オートバイ彼も好きで、こーやんが乗っけてってちょっとどっか行こうぜって。運転がうまくないから、僕が。2人乗りでバーっていくと、コーナーで2人で転ぶのよ。こーやん乗っけると必ずコケた(笑)」と、若かりし頃のヒロミとの思い出を懐かしそうに話した。しかしこれを聞いたヒロミは「そりゃお前が悪いんだよ。運転してるのお前なんだから!!!」と叫び、スタジオは笑いに包まれた。
続いて、孝太郎が八王子で出会った女性は、自分にとっての神について尋ねられ、ユーミンこと松任谷由実さんの名前を挙げた。実は、ユーミンの地元はヒロミと同じ八王子。道行く街の人々にも話を聞くと、ユーミンの実家である『荒井呉服店』が、地元の人にとって振袖や浴衣を買うなじみ深い店だということがわかった。中には、「八王子出身だから、ユーミンさんの所で買うみたいな」と話す人も。
孝太郎は、現在はユーミンの姪が商っているという荒井呉服店を訪れた。孝太郎を出迎えたのは、荒井呉服店の4代目の代表を務める、荒井哉子さん。荒井さんは、「私の父(先代)が由実ちゃんのお兄ちゃん。今私がこの仕事に就いてからは、(松任谷が)何かと気にかけてくれて、相談乗るよって声かけてくれたり。おばちゃんっていうか、由実ちゃんっていうかんじ」と話し、ユーミンと姉妹のような親しい付き合いをしていることを明かした。
荒井呉服店は、1912年に創業し、地域に根差した商いで地元の人々に愛され続けている老舗の呉服店だ。2018年の成人式当日に、振袖のレンタル業者が突然休業した振袖騒動の際には、困惑する新成人たちに振袖を急きょ貸し出すという神対応でも話題になった。
孝太郎が、荒井さんに浴衣を見立ててもらいながら、「幼いころから自分が4代目だっていう意識とかは?」と尋ねると、意外にも「一切なし。先代が想像以上に早く亡くなってしまったので我が家の誰かがやらねばっていうところで」と言う荒井さん。着物のことを全く知らないまま、跡継ぎの白羽の矢が立ってしまったという。思わずスタッフが「それ言って大丈夫ですか?」と聞くと荒井さんは「もうだいぶ言っちゃってるんで」と笑い、ざっくばらんな物言いにスタジオからは笑いが起こった。
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