平野紫耀「ちょっとぷにぷにして仕事に行く」朝の日課とは？　笑いに溢れたCM発表会見リポート

2024.5.26 12:00

平野紫耀（Number_i）が24日（金）に広告キャラクターを務めるコスメブランド『Wonjungyo（ウォンジョンヨ）』のヘアケアラインデビュー&CM発表会に登壇。CM撮影時に思わず吹き出してしまったことや、2024年のうちにやりたいことを語った。平野の人柄が発揮された発表会の模様をリポートする。

涙袋メイクの第一人者として韓国メイクを牽引するメイクアップアーティスト、ウォン・ジョンヨ氏監修のコスメブランド『Wonjungyo(ウォンジョンヨ)』のヘアケアライン『Wonjungyo Hair』。昨日より放送開始されているTVCMは、2種類の商品タイプをそれぞれ異なる2つのイメージで平野が演じ分けている映像となっている。

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オールブラックコーデの平野が登壇し、司会から「（登場したら）風が吹いてきましたよ」とコメントされると平野は「そんな勢いよかったですか！？」と開始早々に天然発言。続けて司会が「空気感がすごく変わる感覚がありました」と褒めると「いやいやいや…とんでもないです。ありがとうございます、こうやって集まってくださってうれしく思います」と恐縮した様子から会見はスタート。

−−広告キャラクターに就任した気持ちは？

平野　ウォンジョンヨさんはいろんなところで活躍されている方だということは知っていて。すごくこだわりをもって商品を作っているということも知っていて、そんな方とご一緒させていただけて、広告キャラクターとして起用していただいてすごくうれしいなと思います。

−−キービジュアル撮影時の現場の雰囲気、印象的なエピソードは？

平野　白と黒の世界観の撮影っていうのはすごく印象に残ってますね。なにより楽しかったです！ワイワイみなさんと盛り上がりながら撮影させていただいていたので、すごくスムーズに撮影が進んでいたなという印象が強いですね。

−−ウォンジョンヨさんにメイクをしてもらったと伺ったのですが？

平野　そうなんですよ！やってもらいながらこだわりもすごく感じましたし、刺激的な時間になりましたね。

−−出来上がったキービジュアルを見ての感想は？

平野　最初、自分たちの会社でラフっていうんですか？まだ完全に出来上がる前のやつを見させていただいたんです。自分であんまり思わないんですよ、出来上がってきたものに対して「俺ってやっぱかっこいいな」とか。そういうの全く普段思わないんですけど、初めて「俺こんなかっこよかったっけ？」って思うぐらい、すごいかっこいい仕上がりで僕もうれしいです。新しい自分が見せられているような気持ちでうれしいです。

−−自分を見てかっこいいなって思えるってすごいことですよね？

平野　びっくりしました僕も。「あれ？俺かっこいいじゃん！」って（笑）

めちゃめちゃ思いましたね。

と、ウォンジョンヨ氏のブランドの魅力について熱く語るも自分のことになると照れながら話すかわいらしい一面が見られた。

−−髪の表情も白と黒の世界観でそれぞれで違うなと感じました

平野　そうですね！モイストの方ではウェット感、スムースの方ではサラサラ感・爽やかな世界観。二つの全く違う世界観で撮影させていただいて、そこにもメイクだったり、ヘアのこだわりもすごくあって。一回仕切ってメイク直しをするんですけど、すごく丁寧にお仕事をされていてみなさん。僕自身も二つの世界観にすごく入りやすかったです。

−−CM撮影時の現場の雰囲気は？

平野　僕自身、撮影している時はウォンジョンヨヘアケアラインの世界観を僕自身が体現できるようにっていうのを意識して撮影させていただいていた。僕も今日初めてなんですよ！動いている自分を見るの。「あ！こういう映りだったんだ！」っていうのを今、確認してます。良かったなって今見てても思いますし、撮影している時もいろんな方の協力もあって楽しい撮影だったなって鮮明に覚えています。

−−目の表情が印象的。意識はしましたか？

平野　んーーーーー。そんなに正直ないんですけど、ヘアとメイクと白と黒の世界観で撮影することによって自然と僕も意識せずに切り替えできてたのかな？と今見ながら思います。この時も意識してないです。自然とそうさせてくれたというか。みなさんが作り込んでくださる世界観がすごかったので、僕はただそこに行って撮影をするだけでそういう感じになったのかな？っていう実感はありますね。

−−なかなかCMであそこまでの顔のアップで出ることってないですよね？

平野　そうですね。けっこう僕あんまり緊張しないんですけど、カメラが近づけば近づくほど緊張感は出ましたね。「大丈夫かな？」って「こんなに平野に寄っちゃって大丈夫かな？」って心配がありましたけど、みなさんのおかげでかっこいい仕上がりになっててうれしいなと思ってます。

−−ナレーション録りの際に思わず吹き出してしまった場面があったと聞いたが、どんな撮影だったんですか？

平野　ナレーション録りの時とかは、おっきい広いスタジオの中でポツンと座っていて僕だけがずーっと【Hair you want】って繰り返してたんですけど、スタッフさんの視聴率が高すぎてそのプレッシャーに負けて笑いましたね（笑）シーンとした空気感がすごい苦手で…。絶対笑っちゃいけないっていうタイミングこそ絶対笑ってしまうんで（笑）それが撮影終わりだったんですけど、すごく和んでハッピーな空気感で終われたなーって思います。

−−張り詰めた空気感を和ませられるっていうのは平野さんが持っている力かもしれないですね

平野　いやいやいやいや、ただちょっとおバカなだけなんで（笑）

−−実際に商品を使ってみての感想は？

平野　「あ！髪の毛が生き生きし始めた！」ってすぐにわかって、それが一番びっくりした。乾かしている時の指の通りの滑らかさ、乾かし終わった後の艶感であったりとか。使い始めてすぐに実感できたので、これからも使い続けたいなと思うポイントですね。美容師さんも嫌な顔をするぐらい、いろんな髪形をトライする。金髪にして、それを黒染めしてパーマかけたりとかけっこう過酷な髪形いろいろやってきてるんですけど、それでも潤いが戻るぐらいのパワーを持っているので、素晴らしいなと思いましたね。

−−ブランドコンセプトの【Hair you want（なりたい髪、あなたの望む髪をかなえること）】を聞いてどんなふうに感じた？

平野　真っ直ぐですごいわかりやすい言葉。僕自身も使ってみてコンセプトの意味がわかりました。

−−平野さんから真っ直ぐなところが伝わってくるので、自身と重ねてブランドコンセプトが自分の中にスッと入ってくる感覚があるのでは？

平野　僕自身もウソをついたりするのがすごく下手くそで。すぐにバレたりするので、割と真っ直ぐな方っちゃ真っ直ぐな方。なので、コンセプトの真っ直ぐさがかっこいいなと思いました。

と、終始身振り手振りをつけて伝わりやすいように質問に答えていた平野。会見の後半ではボードを使いながら【2024年中にしたいこと・望んでいること】ベスト3を発表。

3位　新しい植物を買う！

平野　最近植物にハマり出しまして。元々“飼って”みたいなと思う植物があったんですけど、それをメンバーの神宮寺（勇太）にプレゼントしてもらって、クリスマスプレゼントで交換会をしたんですけど。そこで神宮寺がそれをプレゼントしてくれてすごく今ハマってますね。毎朝ちゃんとご挨拶させていただきますし、植物さんの方にも。僕のお家に今、3つあるのかな？3つ大事にしている植物があって。それをどんどん増やしていって、ゆくゆくはジャングルみたいにしたいなって思ってます。昔は、植物の何が良いんだろうって思ってたんですけど、年齢を重ねると共に、植物の奥の深さを感じてきて。その子の特徴であったりとかそういうのを見ながらお水上げたりすると、子育てしている感覚になってきちゃって。すごい新しい植物、違う性格の子だったりとか、全く違う環境に置かれている植物を“飼って”みたいなっていうのはありますね。メチャメチャかわいがってます。ちょっと幹が太いんですよ、僕が“飼って”いる植物。水分を触って確認する植物なんで、朝おはようございますって言って、ちょっとぷにぷにして仕事に行くのが日課になっていますね。

と、子育てと例えているように“買う”のイントネーションではなく、“飼う”のイントネーションで愛着が湧いていることを表現していた。また、あいさつをしている様子も深々とお辞儀をして、律儀な姿に会場からは笑い声も起きていた。

2位　Number_iの3人で旅行

平野　（3人での両校の経験は）あんまり無いですね。特に、海外とかは3人で旅行っていうのは無いですね。お仕事で行かせていただいたりとかはあるんですけど。

−−メンバー間でどこに行きたいとか話すんですか？

平野　話しますね！話すんですけどやっぱり休みを取っても3日とか（が限界）。3日で行けるとこってかなり限られちゃうんで…。ほんとに、1泊2日、あ、1泊3日？あ？3？あれ？2泊3日？とか。飛行機で結構取られちゃうじゃないですか？十何時間とか。だから、近場しか行けないんですよ、アジア圏とか。だから、もうちょい休みを取ってちゃんとこう海外の方も行きたいよねーって話はしますね。

−−マネジャーから休みたっぷりあるよって言われたら、3人でどこに行きたいとかありますか？

平野　……どういうことですか？？？

−−どこでも良いですよ。海外のハワイとか

平野　あ！場所ですか！？あーなるほど！俺はもう今、植物に乗っ取られてるんでジャングルに行きたいです（笑）わりと絆も深めたいので、ちょっと過酷なところに行きたいですね。マネジャーさんがいたりするとちょっと頼っちゃったりとか、次のご飯屋さん調べといてくれない？とかそういうのも自分たちでやんなきゃいけない。なんなら、ご飯屋さんも無いぐらいのところ？なんか捕まえるかとか、そのぐらいの環境下において絆も深めながら楽しい旅行ができたらなと思います。

−−どっかで誰かカメラ回（まわ）してといてくれませんかね？

平野　まぁ僕か神宮寺だと思いますそれは。回しておきながら岸くんのすごいとんでもない行動を映しながら旅したいと思います（笑）

またしても天然発言が飛び出し記者席から笑い声が聞こえる場面も。続く1位の発表を司会からお願いされると、平野「お願いします、こちらこそ」と独特な掛け声と共にめくりをオープン。

1位　コンサートツアー

平野　2024年望んでいることの1位はすぐ出てきましたね！僕がやりたいっていうのもそうなんですけど、Number_iとしてもやりたいですし、待たせてしまっているファンの皆さんもたくさんいらっしゃると思うので、そういう方々にも早く会いに行きたいですし、直接こう……（手をパタパタさせる）コミュニケーション？を取りたいなと思いますし、そこで進化した僕の髪の毛の艶感も生で見ていただけたらなと（笑）

−−生でパフォーマンスを見ることって特別な体験につながりますからね。平野紫耀としてもうれしい、感動するシーンでもある？

平野　もちろんです！もちろんです！何回か会ったことあるファンの方でも、初めて会うファンの方でも会うとなんとなくわかるので。なるべく多くの方にたくさん会いたいなっていうのはありますね。

と、いつも通りファンへの思いを忘れない平野らしいランキングとなった。

−−最後に一言

平野　ウォンジョンヨヘアケアラインが発売してから、すごくいろんな方が使ってくださっているみたいで。すごくその反響もたくさん僕のところに届きますし、僕もすごくうれしいなと思います。本当に素晴らしいアイテムばかりなので、この素晴らしさを広告キャラクターとしてたくさんいろんな方にウォンジョンヨヘアケアの魅力をたくさん伝えていけるように頑張りたいなと思います。

フォトセッションでは、撮影用に通常の商品よりも大きい見本が渡され思わず「おっきい！」と驚きの表情を見せたり、ムービーの撮影になると手をひらひらさせるなど独特な振り方を交えながら、さまざまなポーズで報道陣の要望に応えていた。会見中も質問の区切りになるたびにお辞儀をしていたが、フォトセッションが終わりステージを降段する際にも手を合わせて深々とお辞儀をしていて、最後まで気を配る姿が印象的だった。