アニメ『転生したらスライムだった件』リムルの助太刀にアルビスとスフィアが登場!SNS「三獣士がついてきてくれるの頼もしい」と歓喜
2024.5.14 12:05アニメ『転生したらスライムだった件』の第54話(第3期6話目)『迫り来る者達』が5月10日に放送された。「レイヒム大司教が悪魔族(デーモン)の謀略によって殺害された」というウソの伝聞が広まり、各国の神殿騎士団(テンプルナイツ)がファルムス王国に集う。その数およそ3万。ヨウムの兵と、リムルからの援軍を合わせても心もとない。ファルムス攻略が危うくなる中、ディアブロは自身の失敗をばん回すべく、内なる怒りを燃やす。そんな中、テンペストに単騎で向かうヒナタに聖騎士団(クルセイダーズ)が合流したと、リムルに報告が入る。
(以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます)
◆テンペストVS3万の軍勢…頭を悩ませるリムル
リムルに、ヒナタがテンペストに向かったことに加え、さらに周辺各国の神殿騎士団(テンプルナイツ)3万人がファルムス王国に集まっていると報告される。ファルムス王国の周辺国家の間では、レイヒムの死は悪魔の謀略として伝わっており、各国の騎士団が臨戦態勢に入ったためだ。
レイヒムを使者として送りだしたディアブロは「私の落ち度です」と謝罪するが、リムルは「誰だって失敗はある」「失敗した時はそれをどうやってばん回するかが大事なんだ」と励まし、作戦を最後まで全うするよう告げる。
リムルはかつて西方聖教会の枢機卿(すうききょう・1番偉い人)だったというアダルマンを呼び寄せ、詳しい事情を聞くことにする。アダルマンいわく、ルベリオスは法皇直属近衛師団(ルークジーニアス)と聖騎士団(クルセイダーズ)という強力な軍隊を持っており、そのうちヒナタら10人は“十大聖人”と言われ、魔王にも近い力を手に入れた“仙人級”の者だという。
ヒナタと一緒にいる4人はおそらく“十大聖人”のうち誰かだと見られた。リムルは各配下に防衛を要請するが、3万人もの軍相手には心もとなく、戦争回避も考えるが、ディアブロは「犯人を見つけます。この私に罪をなすりつけようとした犯人をね」と怒りを交えて宣言する。
SNS上では「ディアブロの巻き返しに期待大」「無双してくれの一言のみ」「ディアブロを怒らせたらヤバい笑」と優秀なディアブロのばん回に期待する声が多く上がった。
一方、ヒナタが対話を望んでいるかもしれないと考えたリムルは、味方にも敵勢にも犠牲を与えず、敵の中心人物だけを倒す作戦方針を立てる。
会議の末、ベニマル直属親衛隊・紅炎衆(くれない)のゴブア部隊とシオン率いる部隊・紫克衆(よみがえり)が敵の足止めをしている間に、リムルはヒナタを、ベニマル・シオン・ソウエイがヒナタと行動している“十大聖人”の4人を対処することに。しかし、万が一別働隊に“十大聖人”がいた場合の対処に頭を悩ますリムル。その時、会議場に突然来客が現れる。
◆“三獣士”の参戦にSNSも歓喜!
会議場に突然現れた来客は、アルビスとスフィアだった。2人は獣王国ユーラザニアで“三獣士”と呼ばれ、かつてリムルと共闘した戦士たちだ。2人は「私どもに恩返しの機会を与えてくださいませ」とリムルと一緒に戦う意志を示す。こうして新たな仲間も手に入れたリムルは“優先すべきは仲間と自分の命だ”と念押しした上で、配下たちを持ち場に送り出すのだった。
SNS上では「スフィアとアルビスなんて千人力やん」「三獣士がついてきてくれるの頼もしい」と意外なキャラの登場を喜ぶ声が多く上がった。
一方、別の場所では“ロッゾ一族首領”のグランベルという男を中心に、武器商人のダムラダという男を交え会議を行なっていた。グランベルはファルムスをリムルに奪われたくない。ダムラダはリムルのせいで販路を奪われたという理由でリムルを排除したいと考えており、まずはヒナタを利用してリムルの動きを封じ、その隙にファルムスにいるディアブロを倒すという計画を立てていた。
そしてグランベルの膝の上に座っていた少女・マリアベルの音頭に合わせ「世界はロッゾの為に」と乾杯して、第54話は終了した。
『転生したらスライムだった件 第3期』
第55話(第3期7話目)は5月17日(金)より、日本テレビ系列ほかにて放送予定。