山﨑賢人 “美しい手印”を披露!監督「みんなが見惚(ほ)れる」と絶賛 『陰陽師0』舞台あいさつ

2024.5.10 16:45

5月9日(木)に映画『陰陽師0』の大ヒット御礼舞台あいさつが行われ、主演の山﨑賢人をはじめ、染谷将太、板垣李光人、佐藤嗣麻子監督が登壇。スクリーンに映し出された鑑賞者の感想コメントを拾いながらトークを繰り広げた。さらに、イベントには原作作家の夢枕獏もサプライズ登場、会場を盛り上げた。

「山﨑賢人の新たな美しさ、魅力が詰まった映画。本当に毎回挑戦と努力、体現する力が素晴らしい」という感想コメントに、山﨑は「うれしいですね。今回、呪術を取得して…(笑)使えるようになったので、難しかったですけど、体現できて良かったです!」と、ユーモアを交えながらコメント。撮影時の苦労話をきかれると「手の動きと呪文を両方同時にやるのが難しかったです。(手印の)指の形も特徴的で、普段使わない形が多かったので、かたいところをほぐしながら、呪文を覚えながら、やるのが難しかったです」と話した。

安倍晴明を演じた山﨑賢人

この山﨑の“手印”について佐藤監督は「(山﨑の)指がすごい長くて、みんなが見惚(ほ)れる」と大絶賛。染谷は「(山﨑が)ずっと現場で練習していて、ブツブツ呪文を唱えてました(笑)」と山﨑の練習風景を明かした。

染谷に“手印”をレクチャーする山﨑

そして今回のイベントには、原作作家の夢枕獏もサプライズ登壇。来場したファンと登壇キャストによる「開運召喚!」の掛け声で、夢枕獏が登場するとキャスト陣は驚いた様子。夢枕獏は「最初は、映画が良くなかったらなんと言って褒めようかと思っていたんですけど、そんな心配は全然いらなくて、見終わった後は僕の原作を抜きにして“いい映画見たな”という感想を抱きました」と映画を称賛。

夢枕獏(左)がサプライズ登場

晴明を演じた山﨑については「今までと違って“若い安倍晴明”ということで、どういう晴明になるのか楽しみでした。みなさんいろんな安倍晴明を心の中に抱いていると思うんですけど、その安倍晴明から外れていない。山﨑さんの晴明を見たときに、“これ、いけますよ”と、現場で監督に言いました」と、山﨑を褒め称えた。

映画『陰陽師0』は大ヒット公開中。

写真:©entax

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