“半沢直樹”の登場にSNS騒然「まさか他局で」「堺雅人ではない…?」早くも考察の声『花咲舞が黙ってない』
2024.5.7 17:155月4日に日本テレビ系土曜ドラマ『花咲舞が黙ってない』の第4話が放送された。本作は、地位なし権力なし怖いものなしの花咲舞が、弱い立場の人たちのため、銀行内の悪事に真正面からぶつかっていく痛快爽快エンターテインメント。
(※以下ネタバレ含みます)
臨店先の府中支店で元カレの平井(前野朋哉)と鉢合わせた花咲舞(今田美桜)。優しいがどこか頼りない平井は今、父の会社・平井エンジニアリングを継ぎ若き経営者となっていた。そんな平井の傍には、東京第一銀行から出向してその会社の役員になったという助川信次(山西惇)の姿があった。かつて助川の部下だったという相馬健(山本耕史)は、久々の再会に表情を曇らせて…。
その日の夜、平井は助川に会社を乗っ取られそうだと舞に相談する。しかし業績もイマイチな会社を乗っ取ってどうするのか、真意がわからないという。それを聞いた相馬は、GWの連休中に平井の会社に調査に行くと言い出し、舞はやる気のない相馬らしくない行動を不思議に思うのだった。
連休になり、舞と相馬が平井エンジニアリングを訪れ、帳簿や書類をチェックすると、この1年の間に2千万円分の経費の領収書がなくなっていることが判明する。助川から強引に異動を命じられたという元経理課長の菊池(中野剛)に話を聞こうとするも、「助川がいる限り、この会社は変わらない」と突き放されてしまう。それでも諦めきれずに食い下がる舞に菊池は「犬に聞いてみろ」とヒントを残す。
調査を続けると、助川は、会社で飼っている看板犬のイチローの食事代と偽って金を不正に計上しているのではないか…という疑惑にたどりつく。助川の部下で経理担当の多田野(阿部翔平)を問い詰めるが、助川をかばおうとする。すると相馬は「助川さんは、手柄は自分のもの、責任は部下のせいにする人です」と部下だった頃のことを語りだす。
実は相馬は10年前に助川のミスを押し付けられて責任を取らされた苦い過去があったのだ。今回も不正が明るみに出れば、助川は多田野に責任を押し付けるかもしれない。そう話すと、多田野は助川の指示で不正を行っていたことを認めるが、証拠となる領収書の所在はわからないままで…。
そんな中、平井エンジニアリングで社長の平井を解任しようとする臨時取締役会が行われてしまう。会議が始まっても諦めずに領収書を探し続ける舞と相馬。すると、平井エンジニアリングを他の企業に特許ごと売り飛ばそうとする証拠の資料を助川の部屋から発見し、2人はそれを会議室へ駆け込み、助川を追い詰めるのだった。
ここでも、部下のせいにする助川だったが、相馬が舞の決まり台詞の「お言葉を返すようですが…」を口にし、「またご自分のしたことを部下に押し付けるですか?」と追及する。いつもはやる気のない相馬の情熱が垣間見られたことでSNSでは「熱い相馬さんが見れてカッコ良かった」「スカッとした!」「お言葉を返す山本耕史さんの熱演が素晴らしかったです」などの感想が見られた。相馬たちの言葉で真実を知った役員たちは、その場で助川を解任。平井は無事に社長を続けられることになった。
そして第4話が終了し、流れた来週の予告で激震が走った。なんと半沢直樹が登場し、その名刺と後ろ姿が映ったのだ。半沢直樹といえば『花咲舞が黙ってない』の原作者池井戸潤氏の大人気小説シリーズの主人公。これには「何!次週、半沢直樹が登場だと!?」「堺雅人ではない…?」「まさか、他局で半沢直樹さんを見る日が来るとは!」「後ろ姿誰だろう~体つき、細身の方ではないような…」など早くも考察の声で盛り上がっているようだ。
来週は半沢直樹が登場…!? 5月11日放送の第5話は…。
舞と相馬の次なる臨店先は、山間の温泉地にある眠山支店。そこで二人は、老舗旅館・白鷺亭の八坂社長(髙橋洋)から、融資がなかなかおりず困っていると相談を受ける。眠山支店の前浜支店長(マギー)が納得するような事業計画書を作成するために、舞と相馬は白鷺亭に宿泊して顧客目線で改善点を探すことに。
課題を見つけた舞と相馬は、白鷺亭の融資担当者・後藤(吉田健悟)と共に、白鷺亭が改善に向けて動き出したことを前浜に報告。しかし、「この街には未来がない」と言い、話をろくに聞いてくれない。
その日の夜、前浜の言葉を八坂社長に伝えるために、再び白鷺亭を訪れた舞と相馬は、思いがけない人物の姿を目撃してしまう。臨店班の知らないところで、銀行を揺るがす大きな出来事が動き出そうとしていた。
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