サンシャイン池崎　保護猫『佐吉』のために手作りおもちゃ用意もまさかの不評　代わりに気に入られたのは〇〇のぬいぐるみ

5月4日放送の『嗚呼!!みんなの動物園 池崎一門猫祭り2時間SP』では、お笑い芸人のサンシャイン池崎が、預かりボランティアをしている保護猫『佐吉』の人見知りを改善するべくとっておきのアイテムを手にした。

池崎には気を許しているものの、来客などがあると猫用ベッドにこもってしまう佐吉。池崎はさらに距離を縮め、他の人とも遊ぶきっかけとするべく、『わくわくハッピー猫じゃらし』と名付けた自作のおもちゃを用意した。釣り竿（さお）のような猫じゃらしにおやつ入りのペットボトルを結んだもので、猫が遊ぶとペットボトルに空いた穴から、おやつが出てくるという。池崎は、これなら食いしん坊な佐吉も遊んでくれるのではと期待を寄せた。

ところが佐吉は、『わくわくハッピー猫じゃらし』に見向きもせず。好奇心旺盛な先住猫たちが興味を示しただけで、池崎は「（佐吉には）すこぶる評判悪かった、ただただ部屋が散らかる」と肩を落とした。保護施設『猫の森』代表・北村さんによると、野良猫生活が長かった佐吉はおもちゃで遊ぶことや、その楽しさを知らない可能性があり、もう少し親密度が上がれば遊ぶようになるかもしれないという。

そんな佐吉のお気に入りは、サメのぬいぐるみ。佐吉は前足でぬいぐるみを一心にひたすら“ふみふみ”とマッサージし、甘えたい時の仕草を見せた。この様子に池崎は「ハンマーヘッドシャークのコリ取れまくってますね、もうどこも凝ってないんじゃ。職人ですね」とコメントした。

その後、池崎はさらなる秘密兵器を繰り出した。岩手県南部地域の工芸品だという植物で作られた専用のブラシで猫たちをなでると、先住猫たちは気持ちよさそうにリアクション。佐吉も嫌がることなくブラッシングを受け入れた。ブラッシングに効果があると踏んだ池崎は、さらに新品の歯ブラシも用意。歯ブラシの先端はザラザラとした猫の舌に似ているので、グルーミングされてるような感覚になるという。歯ブラシでなでられた佐吉はすっかり気に入った様子で目を細めていた。

その後も、リラックスする佐吉の隣で、今度は先住猫の『雷神』がハンマーヘッドシャークのぬいぐるみをマッサージ。池崎は「何でこんなに夢中にさせるんですかね。ちょうどいい気持ちよさなのか、柔らかさなのか。すっごい評判いいな猫に」と思わぬ人気を博したアイテムを不思議そうに見つめていた。

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写真提供：（C）日テレ