満島真之介「温もりをそんなに感じたことないだろうから」　生まれてから一度も洗われたことがない保護犬を相葉トリミング

4月27日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』では、俳優の満島真之介が相葉雅紀とともに保護犬のトリミングに挑んだ。

2人の前に現れたのは、相葉トリミングとして初めての犬種となるピジョン・フリーゼ。本来は真っ白でアフロのようにフワフワな毛が特徴だが、ブリーダーから保護されたという今回のワンちゃんは、生まれてから2年間一度も体を洗われたことがないという。

また、狭い空間で最低限の食事を与えられるだけという環境で育っため、感情表現もゼロ。満島ら初対面の人が体をなでても、全く反応がなかった。それでも相葉は「でも全然まだまだ取り返せるよ、ワンちゃんらしくなれる」と励まし、人間のことを大好きになってもらうべく、トリミングをスタートした。

満島は実家でワンちゃんを飼っていた経験もある愛犬家。厳しい家庭で育てられていたため、ワンちゃんの存在が癒しだったという。現在は、マネージャーがチワワを飼っているのだそうで、「僕、“なで”担当なんですよ」と発言。この日も「温もりをそんなに感じたことないだろうから」とトリミングの間に、ワンちゃんを優しくなで続けた。

一方の相葉はさすがの腕前でバリカンを駆使し、手早くトリミング。「この辺からだったら大丈夫？」とワンちゃんに話しかけつつ、怖がらせないように作業を進めた。あまりの手際の良さに、満島は「相葉さん早っ！」と相葉を感動。汚れが目立っていた毛の下から現れた白い毛に「全然肌触りが違う」と驚いた。

さらに満島は「やばいな俺、ほんとに。今ワンちゃん飼ってないじゃないですか、なるべくあんまり深く接しないようにしてたんですよ。ワンちゃんたちとか、猫ちゃんとか。目あったら“連れて帰らなきゃ”って思っちゃう」と、強すぎる動物愛ゆえの悩みを告白。しかしトリミングが進むワンちゃんの様子に「今日やばいです」と気持ちをわしづかみにされた。

全身のトリミングを終え、続いてはシャンプーの時間。ここまで何事にも動じなかったワンちゃんだが、ここで初めてシャワーを避けるそぶりを見せる。しかしすぐに慣れたのか、落ち着きを取り戻すと、その姿に満島は「思ったより気持ちよかったね。“あれ？気持ちいいぞ”みたいな顔になって」とうれしげにコメントした。

無事にシャンプーも終わり、見違えた姿になったピジョンフリーゼに、満島と相葉は「キレイだよね」「キレイ、まっしろになった」と大満足。最後におやつをあげると、ワンちゃんは元気よく食べ、満島は「最高だね」と笑顔を見せ、ワンちゃんとの触れ合いを楽しんでいた。

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写真提供：（C）日テレ