ゆのちゃんノリノリ「そんなの関係ねぇ！」あまりの“完成度”に小島よしおも感激「R-1グランプリが楽しみ」

2024.4.17 12:15

【ZIP!×entax】
日本テレビ系朝の情報番組『ZIP!』の地上波未公開シーンをお届けするコラボ記事『ZIP!×entax』。今回はシリアルのイベントに登場したお笑い芸人の小島よしおと、子役のゆのちゃんこと永尾柚乃への番組単独インタビューをピックアップ。ドラマ『ブラッシュアップライフ』で一躍人気となった永尾が“お笑いの才能（?）”も開花させ、小島の持ちネタ「そんなの関係ねぇ！」をノリノリで披露。また、インテリ芸人でも知られる小島が体を張って永尾に勉強を教える一幕もあるなど、終始和気あいあいとした時間が流れた。

■天才子役・永尾柚乃にはお笑いの才能も？？

発育発達の理論を深く理解し、子どもたちの運動能力向上を図るプログラムを提供していく『キッズコーディネーショントレーナー』の資格を持つ小島。この日のイベントでは、そんな小島が監修した“朝に楽しく目が覚める”体操『まぜまぜ体操』を永尾とともに披露。2人は息ぴったりのコンビネーションを見せた。

実際に体操をやってみた永尾は「楽しかったですね」とにっこり。小島も「やっぱり体操って1人より2人、みんなでやったほうが楽しいというのを実感しました」とうなずき、それを聞いた永尾は「さっき（イベントに）いた人全員でやりたかったですね」と笑顔で振り返った。

色々な動きをする『まぜまぜ体操』に自身が加えてみたい“振り付け”を聞かれた永尾は、うーんと腕を組んで考えると「あ、はい！オッケーまる！」と頭の上に両腕で輪っかを作ってみせた。さらに体操の名前から発想を得たのか「まーぜまぜ、まーぜまぜ！」と、まるで魔女が薬を作るような動きも全身で表現。

最後には「これがシメ！」と言いながら、なんとビートたけしのギャグ“コマネチ”を彷彿（ほうふつ）とさせるポーズを何度も披露すると、これに小島は「しまりがいいですね。これで“おけまる”だ！」と、先ほど永尾が見せたように頭上で“輪っか”を作って返した。

そんなユーモアあふれる永尾に、番組スタッフが「小島さんのネタで1番好きなのは？」と聞いてみると、「ありますあります！やっていいですか？」と自ら進んでカメラの目の前に。「うぃ〜」と笑顔で体を揺らし始めると、小島の持ちネタ“そんなの関係ねぇ！”を自分なりにオマージュして披露した。

「あ、それそれそれそれ、これから〜ゆのちゃんが〜小島さんの〜モノマネをするよ〜。だけどもだけどっ！初めてだから〜失敗するかも〜。でもそんなの関係ねぇ！そんなの関係ねぇ！はい、おっぱっぴー！」

永尾の“ネタ”を一緒に手を振って見ていた小島は、その出来栄えに思わず拍手。永尾の肩に手を添えて「想像よりもずっと長尺でやってくれて、ネタとして完成してるよ！」と大感激。永尾が続けて「見てたんですよ、ほんとに。テレビで。それで覚えちゃった」と無邪気に語ると、小島は「うれしい。てっきりフレーズだけ繰り返すものだと思っていたから、もう1個のネタとして……『R-1』が楽しみですね（笑）」と新たなピン芸人誕生への期待を膨らませた。

■永尾への特別授業で、小島がたじたじ

この春から小学2年生になった永尾は、九九の覚え方など子ども向けの勉強動画を自身のYouTubeチャンネルで配信している小島に教わりたいことを聞かれると、「漢字の書き順」をリクエスト。特に難しいと悩んでいるのが、“右”の1画目は縦から始まり、“左”の1画目は横から始まるところだという。「“左右”って書くとき、左はこう（横）だから、右の時も間違えてこう（横）いっちゃうんです！」

すると小島は「そういうときはね、体で覚えるといいんですよ」と、その場で全身を使って特別授業を開講。「右！」と叫びながら右手を縦に振りかざし、次に「左！」と発しながら左手を横に動かす、まさに体操のような勉強方法をアドバイス。その動きに合わせて、永尾も「みぎー！ひだりー！」と見よう見まねで腕を振り始めた。

ところが、永尾は左右の手の動きを混同しているのか、2つの動きをどちらも“右手”でなぞるようになっていき、そのたび小島から「“左”は左手で！」と手ほどきが入る。時には永尾が、熱の入った小島に圧倒されたように苦笑いしてしまう場面も。そんなやりとりを何度も繰り返す2人に、周囲からは思わず笑い声があふれた。

しまいには「だって右利きなんですよ…ま、いってみよっか！」と、“大人な対応”も見せた永尾。だがその後も、“両手”を合わせて「みぎ！ひだり！」と体を動かしたり、“左手”で「みぎ！」とやってみたりと、自由にはしゃぐ彼女に、小島は翻弄されながらも毎回「こっちでしょ！」と優しくツッコミ。子ども慣れしたさすがの対応を見せていた。