日村勇紀「マジかよおい!うますぎるぞ!」伝説の家政婦・志麻さんの『納豆すき焼き』に感動
2024.4.7 12:00伝説の家政婦・志麻さんが4月5日放送の日本テレビ『沸騰ワード10 伝説の家政婦志麻さんvs大食い芸能人&学校企画!菊池風磨のサプライズ授業2時間SP』に出演。春の食材を使った絶品メニューを披露した。
お笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田庄平と松尾駿、お笑い芸人のとにかく明るい安村、モデル・女優の松村沙友理の4人のリクエストに応えつつ、志麻さんは春ならではの食材を使った料理も次々に仕上げていった。
志麻さんが用意したのは大きな鶏胸肉。皮を下にしてフライパンに乗せ、さらに肉の上に水の入ったボウルを乗せて重しにしながらじっくりと焼いていく。きれいな焼き目が付くほどこんがり焼けたら、たっぷりのマスタードを塗り、ニンニク、パセリ、パン粉、オリーブオイルをミキサーにかけ、刻んだレモンの皮を加えて作ったパウダーを肉に押し付けるようにしてまぶし、オーブンで焼き目をつけて『鶏胸肉の香草パン粉焼き』の完成。見た目はジオラマの草原のようだが「香草とマスタードの味がガツンと来る」と長田がうなるほどの味わい。松村もこのパウダーが気に入ったようで「パンに塗って食べたい」とポツリ。
また志麻さんは、日本人にはおなじみのメニューである「すき焼き」にもまさかのアレンジを加える。すき焼き肉を先に焼き、野菜の上に乗せると、さらにその上からひきわり納豆を6パック投入。付属の納豆ダレなどで味を調え、蓋をして10分火を通せば『納豆すき焼き』の出来上がり。意外過ぎる組み合わせと見た目のインパクトもありさすがの4人も驚きを隠せないでいたが、一口食べると「うわ、うっま!」と全員目の色が変わった。トロトロに煮込まれた野菜に納豆のとろみとうま味が加わることで味に深みが増し、ご飯が進みまくる一品に変貌したのだ。
スタジオで試食したMCのバナナマン・日村勇紀は「マジかよおい。うますぎるぞ…!」と目を点にし、ゲストのモデルでタレントのゆうちゃみは「思ってる倍以上うまいです!」「(すき焼きの味に)納豆の味が加算して最高!」と絶賛した。
続いて志麻さんは芽キャベツ、インゲンなど6種類の春野菜をニンニクと鷹の爪、アンチョビを加えたオリーブオイルで炒め、さらにイカを投入して蒸し焼きに。見た目にも緑が鮮やかに映える『春野菜とイカのアンチョビ風アーリオオーリオ』に仕上げた。春野菜の甘みとアンチョビの風味が絶妙にマッチしたこの味、春野菜好きの松村は「“春のやさしさ”って感じです」「入学式の後のクラスメイトみたい」と文学的に表現していた。
続いて志麻さんが取り出したのはマグロの切り身。細切れにしたマグロをケッパー、パセリなどと混ぜ合わせ、レモンを絞って『マグロタルタル』に。かつて志麻さんがフランスで食べた牛サーロインのタルタルをマグロでアレンジしたのだ。マグロの味もさることながら、4人が驚いたのは付け合わせのフライドポテトの甘さ。志麻さんによると火が入るまでは弱火で、火が入ってからは強火で揚げることで甘みが増すそうで、その甘さに長田が「サツマイモかな?」と思ったほど。志麻さんのテクニックがここでも発揮されていた。
締めのデザートはオーブンで焼いたパイシートで粒あん、イチゴ、生クリームを挟んだ『あんこミルフィーユ』。ここまで13品を平らげてきた4人だったが、イチゴの酸味が効いた軽い食感もあってか、このデザートも余裕でペロリ。最後まで志麻さんに胃袋をつかまれまくりの4人だった。
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