加藤浩次「こんな番組あるか!」 カズレーザーの“せっかちすぎる”番組進行に猛抗議
2024.4.6 10:154月6日(土)は、加藤浩次MCの『せっかち勉強〜知らないとヤバい事〜』を放送。今年1月1日に放送されると話題を集め、早くも2時間スペシャルで復活する。番組では、“知らないと損する情報”や“知っておけばよかった知識”を、勉強リーダーことカズレーザーが余計な「ひっぱり」「ため」「またぎ」を一切入れずに猛スピードで紹介。
今回の勉強ゲストは佐久間宣行と水卜麻美アナウンサー。オープニングでは、約3年半『スッキリ』で共演していた加藤と水卜が「お久しぶりです!」「元気ですか?」と和やかにトークを進めようとするも、カズレーザーが「そろそろ始めさせてもらっていいですか」と2人のトークを一刀両断。「今の尺で3つ4ついけましたね」と釘を刺し、すぐさま番組をスタートさせる。
テーマ『二重表現』では、“過半数を超える”など、日常的に使ってしまう言葉の間違いを次々紹介。加藤がかつて『スッキリ』放送中にキメ顔で二重表現を使ってしまっていた映像が映し出されると、「なんで俺を辱めるんだよ!」と加藤は大弱り。また、ある二重表現の紹介では、入社間もない水卜アナの映像が使われ、今度は水卜アナが大焦り。
『名作マンガ・アニメ』のテーマでは、とある漫画に加藤浩次そっくりのキャラクターが登場するとして紹介。キャバクラのオーナーで、迫力、存在感、危うさを持つ大人の男というキャラクターイメージがピッタリということで加藤の顔が描かれたとのこと。そのキャラクターの顔がモニターに映し出されると「絶対に俺!」と自分でも納得し、スタジオ中が笑いに包まれる。
テーマ『もしもの対処法』では、「“結束バンド”で拘束されたときの対処法」を加藤が即興芝居で実演。あまりに簡単なその方法に「早い!」「これすごくない!?」と加藤は驚きを隠せない。テーマ『ドラマの間違い』では、医療ドラマや刑事ドラマでよくあるシーンは、実際にはありえないという真実に、ミステリー好きの水卜が「ショック……」と愕然。佐久間は「これ去年番組でやっちゃいました」と苦笑いする。
また、『体の不思議』というテーマでは、あることをすると閉じたまぶたを開くことができないという不思議にチャレンジした出演者だったが、白目をむいたヤバイ顔を世に出してしまう。『視聴者からの投稿』の中には、今では当たり前に使うある言葉が実はアニメで使われていた言葉だったと判明。すると加藤が「僕が広めた言葉がある」と、北海道から上京後、ある言葉を使ったところまだ知られていなかったと明かす。
大ヒット映画の奇跡のワンシーンや芸能人の家族や友人にまつわる意外な真実など、驚異のスピードで紹介される情報に終始食いつきっぱなしの3人だが、カズレーザーの速すぎる進行と塩対応に「待って!」「なんでなのか教えて!」たびたび困惑。『せっかち推理』のコーナーではバラエティー番組の常識を覆すカズレーザーの対応に「こんな番組あるか!」「ビックリです」と3人がカズレーザーに猛抗議する場面も。そのほか、便利な裏ワザやくだらないけどハマってしまうミニ知識など、テレビから目が離せないほど情報が詰め込まれた2時間となっている。ぜひお見逃しなく。
『せっかち勉強〜知らないとヤバい事〜』は日本テレビ系にて、4月6日よる9時から放送。