カタメン文化の地・博多で客が「柔らかさの革命が起きました」と絶賛する『オモウマいラーメン店』
2024.4.2 11:204月2日よる7時からの『オモウマい店』は「魂込めた豚骨ラーメン!衝撃の食感と美味しさの柔らかめ麺“ずんだれ”」を放送する。
福岡県・福岡市にあるオモウマいラーメン屋。豚骨スープの発祥地と言われる久留米ラーメンに分類されるこのお店は、「カタメン」、「バリカタ」など、早ゆで・硬めの麺が主流の博多にあって、「ずんだれ」と呼ばれる、しっかりと茹でた柔らかめの麺を特徴としている。「伸びた麺じゃないんで食べてみてください」、「麺は茹でるものだと思います」、「ずんだれは僕の自慢」と、矢継ぎ早に繰り出される店主の熱いトークに説得され、初めて来店したお客さんもほとんどが「ずんだれ」を注文する。
“ラーメン”(800円)は、元だれとラード、超濃厚豚骨スープを合わせたものに、天気、湿度、温度を確認しながら2分20~40秒ほど茹でた「ずんだれ」の麺、その上に自家製チャーシュー、細切りメンマ、国産のネギをトッピングしたもの。自家製のワンタン、玉子、チャーシュー、メンマ、ネギなどがトッピングされた“魁龍全部のせラーメン”(1,080円)も人気。
さらに、店主が「デザートです」と紹介する、半玉が標準の裏メニュー“まかない油そば”(220円)は、元だれとラード、ねぎのみの濃厚な味でファンが多い。普段は家系ラーメンでカタメを注文するというお客さんは、「ふつう」、「カタメ」、「ずんだれ」とすべて味わった結果、「ずんだれっす。柔らかさの革命が起きました」とその衝撃の食感と美味しさを絶賛する。
カタメン文化の地である博多で創業して32年。店主のこだわりは細部にわたり、茹で方だけでなく、スープは豚の頭だけで取ったもので、32年間、古い骨と新しい骨を混ぜ合わせながら炊き続けている。チャーシューも、肩ロースの中でも部位が違う2種類をトッピングしているのがポイント。だが、伝統の味を守るには体力と手間が必要。スープ担当の従業員が全身を使って行うスープづくりをはじめ、「魂入れてるから」と語る、店主の芯の通ったラーメン哲学に迫る。
『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』
4月2日(火)よる7時から日本テレビ系にて放送