『新宿DASH』屋上の材料だけでパン作り 国分太一「ここ最近作った中で1番おいしいかも」
2024.4.1 10:45TOKIOの国分太一、Sexy Zoneの松島聡、Travis Japanの松田元太が3月31日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。すべて新宿の屋上で作った材料で作ったBLTサンドに舌鼓を打った。
今回の『新宿DASH』は『アルファベットをすべて攻略しBLTサンド作れるか!?』という企画。屋上で育てたレタスとトマト、そして大豆から作ったベーコンで“B”“L”“T”をそろえることができた。
パンは、この番組らしく小麦を作るところからスタートすることに。
畑を見に行くと、2か月前に種をまいていた小麦が育ち、青々とした葉がのびていた。そのまま見守るのかと思いきや、国分は何のためらいもなく麦を踏みつぶしていく。先輩の予想外の行動に「えっ、何してるんですか!?」「怖い怖い怖い!」と驚きまくる後輩2人。実は国分のこの行動は“麦踏み”と呼ばれる、麦の根張りをよくするために欠かせない行為。国分も「最初は(罪悪感)あったよ」と戸惑っていたそうだが「成長のために必要なことだから」と、今では普通に麦を踏めるようになっていた。
同じように麦踏みに挑む2人だったが、やはりためらいが大きく、最初の1歩をなかなか踏み出すことができない。意を決して「すみません、失礼します!」と声をかけつつ麦を踏み始めるが、「いやぁー!ヤバぁー!」と叫んでしまうなど、罪悪感と必死に戦っていた。
小麦の収穫まではまだ時間が必要だったので、今回は昨年収穫していた小麦を使って小麦粉を作った3人は、さらにパン作りに必要となる“Y”を求めて屋上のハート池へ向かった。狙うは池のほとりに生えている“Y”ヨモギの葉っぱ。ヨモギの葉っぱを摘んで瓶に詰め、水とハチミツを加えて2週間発酵させることで、ヨモギに含まれるイースト菌を増やすことにしたのだ。
2週間後、瓶の中には発酵の進んだヨモギからとれたイースト菌を含んだ水が。この水を小麦粉と混ぜて生地を作り発酵させるのだが、発酵には1日かかってしまうので、今回は料理番組のようにスタッフが前日からあらかじめ発酵させていた生地を使うことになった。発酵したパン生地はこねた直後と比べると倍以上の大きさになっており、これを切り分けて形を整えてさらに2時間発酵させる。
2回目の発酵が終わったパン生地をもって3人が向かったのは、かつて国分が岸優太と作っていたピザ窯。400度のこの窯でパンを焼き上げる間、パンに挟む具材を作っていく。
国分は野菜を切り分けた後、豆乳と酢、サラダ油、塩を混ぜて自家製のマヨネーズを作成。松島はベーコン作りの際に余ったおからを使っておからコロッケを作った。
一方松田は畑でほうれん草を収穫。レタスを植える際に作りたいものを聞かれ「ほうれん草のスピナッチおひたっち…?」と答えており、この謎の料理“スピナッチおひたっち”を作ることに。実はアメリカではサンドウィッチの具材によく使われる“クリームスピナッチ”と呼ばれる料理だったのだが、ほうれん草のおひたしとごっちゃになってしまった松田は「“スピナッチおひたっち”です!」と新たな名前を付けてしまっていたのだ。
具材が仕上がったところで、いいタイミングでパンも焼きあがる。外はサクサク、中はモチモチ、香りも抜群という最高の仕上がりとなった焼きたてのパンを試食した3人は「うまー!」「こりゃうまい!」と大喜び。国分も「ここ最近作った中で1番おいしいかも…」と太鼓判を押す。
焼きあがったパンに具材を挟んでサンドウィッチを完成させた3人は、一路明治公園へ。公園作りでお世話になった建築のプロ・黒田さんと造園のプロ・塩井さんを招き、公園完成のささやかな打ち上げをすることにしたのだ。
公園に敷いたレジャーシートの上で、新宿の屋上でとれた素材だけで作ったBLTサンドを頬張る5人は、一口食べて「うまーい!」と口をそろえた。塩井さんも「普通にお店で売ってる味と変わらないですね!」と大絶賛。大豆から作ったベーコンも「ベーコンが…くん製の香りが…!」(松島)、「スモークチーズっぽさもあっていいですね~」(国分)と満足いく仕上がりになっていた様子。
続いて、松田と松島が作った“BOKサンド”をみんなで食べることに。“B”は素揚げにしたブロッコリー、“O”は松田が作った“ほうれん草のスピナッチおひたっち”、“K”は松島が作ったおからのコロッケ。この3つの具材を挟んだ“BOKサンド”に黒田さんは「うまい!おいしいです!」、塩井さんも「春っぽい味がしますね!」と大満足。国分にとっては謎のままだった“スピナッチおひたっち”も「よくわかんないけどうまいね!」と好評で、作った松田も「そうですよね!」と高評価を喜んでいた。
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