『新宿DASH』新宿の屋上でベーコン、レタス、トマト（BLT）を育てて調達せよ！国分の“作戦”に松田元太「正気ですか？」

TOKIOの国分太一、Sexy Zoneの松島聡、Travis Japanの松田元太が3月31日放送の『ザ！鉄腕！DASH!!』に出演。自分たちで育てた材料だけを使ってBLTサンドを作るべく、中身に入れる“B”“L”“T”を作ることから始めた。

アメリカ発祥のメニューであるBLTサンド。ベーコン、レタス、トマトの頭文字をつなげて作るこのメニューにちなんで今回の『新宿DASH』は『アルファベットをすべて攻略しBLTサンド作れるか！？』と銘打って行われた。

2023年11月、新宿DASHの畑に野菜を植えるところからスタート。今回植えたのはレタスと、“レッドレタス”とも呼ばれる紫色の野菜・トレビス。その上に保湿のためのビニールシートをかぶせて、簡易的な温室のような状態で育てることに。

3か月後の2024年2月、畑の様子を見に来た3人はビニールの中をチェック。その中には大きく育ったレタスが。松島も「新宿の屋上で育ってるのヤバいですね！」と驚いた様子。大きく育った理由について国分は「寒暖差もあるかもしれないね」と予測。年末まではとても暖かかったが、年が明けてからは雪が積もるほどの寒さに見舞われた新宿の気候がレタスに適度なストレスを与え、養分をためこむようになったため大きく育ったようだ。

3人は収穫したばかりのレタスを早速食べてみることに。シャキシャキと良い音を立てながら1口食べた瞬間に松田は「激甘…！甘いっス！」と表情を変え、松島も「甘い！ちょっとほのかに甘さがあります」と野菜の甘みを感じていた。続いて紫色のトレビスを食べてみるが、レタスの時とは打って変わって渋い表情になり「はい…」としか言えない松田。想定外のリアクションに驚いた国分も食べてみると「あー…あー！“はい”だね！」と松田のリアクションに納得した様子。実はトレビスの特徴は、肉のこってり感を和らげるような独特の苦み。「激甘想像してたっス…」という松田には思いもよらない味だった様子。

“L”の次は“T”ということで、ビニールハウスで育てていたトマトも収穫して試食。こちらも「味がしっかりしてる！」（松島）、「酸味も甘みも両方ある！」（国分）と味は抜群だったようだ。

最後の“B”はベーコン。貯蔵用に塩漬けにしていた豚肉が偶然くん製になったことがきっかけで生まれた食材だ。というわけでまずはくん製にする煙を出すためのウッドチップを作ることに。国分が用意した桜の枝をウッドチップにしていく作業、肉体派の松田は力強く枝を切り分けていたがインドア派の松島にはしんどかったようで、のこぎりを入れるのも一苦労。枝と一緒に椅子まで切りそうになった松島を国分は「全然大丈夫」と優しく見守っていた。

普通ならこのウッドチップで豚肉をくん製するのだが、さすがに新宿の屋上で豚肉は用意できない。そこで国分が持ってきたのが、新宿DASHで栽培していた大豆。“大豆ミート”のように大豆を使ってベーコンの代用品を作ろうという作戦に、松田は「正気ですか！？」と驚きを隠せない。豆乳を絞り、にがりを入れて型に流し込み、重しを乗せて水分を切るという豆腐を作るのと同じ要領で作っていく。出来上がった“豆腐”の味も、松田が「めっちゃイイっすね！」と絶賛するほどおいしかったのだが、さらにベーコンに近づけるために風味付けの味噌を塗り数日寝かせることに。

屋上を貸してもらっている東京富士大学で使わなくなったロッカーをくん製器の代わりに使い、桜のウッドチップを熱して、味噌の塩分で水分が抜けて見た目もベーコンっぽくなった豆腐をいぶし、大豆で作った“B”ビーンズベーコンが完成。松島も思わず「香りがめっちゃイイ！」と話すほど出来栄えも上々。こうして“B”“L”“T”すべてを新宿の屋上で作ったものだけで調達することに成功した。

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写真提供：（C）日テレ