マユリカ 新番組『お笑い４コマパーティー　ロロロロ』 見るとマネしたくなるチーム協力型“大喜利ゲーム”

3歳からの幼なじみである阪本と中谷で結成されたお笑いコンビ・マユリカ。『M-1グランプリ2023』では4位を獲得し“ネクストブレイク”の呼び声も高い彼らの新番組『お笑い４コマパーティー　ロロロロ』（読み：ろろろろ）が、4月3日（水）深夜より中京テレビ・日本テレビ系にていよいよスタート。entaxでは放送に先駆けて初回の番組収録を取材。ついついマネしたくなる“大喜利”の数々から、見どころをピックアップして紹介する。
（収録段階の内容となるため、実際の放送とは異なる場合があります）

◆子どもから大人まで楽しめる、多種多様な“大喜利”

マユリカにとって全国ネット初レギュラーとなる『お笑い４コマパーティー ロロロロ』は、1976年から18年にわたって放送された伝説のマンガ大喜利バラエティー『お笑いマンガ道場』のDNA を引き継いだ新・大喜利番組。“毎週”変わるゲストと共に「4人1組でひとつの笑いをつくれ！」というテーマのもと様々な形式の大喜利に挑戦していく。

初回となる4月3日の放送では「ゲストプレイヤー」としてラッパーの呂布（りょふ）カルマ、お笑いタレントのヒコロヒーの二人が出演。さらに、櫻坂46の現センター・武元唯衣（たけもと ゆい）が「判定員ゲスト」として完成した“笑い”を4段階で評価する。

『ロロロロ』は“ネオ大喜利バラエティー”とも称され、毎週様々な形式の大喜利が登場。初回の収録では大きく5種類の大喜利が見られ、例えばあるテーマに対して一人1コマを描いていき「4コマ漫画」を完成させるものや、お題から連想される「4文字」を全員でテンポよく同時に答えていく“リズムゲーム”的要素を持ったものなど、その内容は多岐にわたった。

『デートに3時間遅刻！ブチギレ彼女の怒りをオリジナルスタンプで鎮めロロ！』というお題では、ブチギレ彼女にふんする武元から届く怒りのメッセージに対し、マユリカたちが即興で描いたオリジナルスタンプを使って彼女の怒りを鎮められるかに挑戦。

「怒ってる女にスタンプ一発で返すのが得意」と豪語する呂布に、中谷は「こんな適材適所ある！？」と仰天しながら大喜利がスタート。ところが、自信満々の呂布が放ったスタンプに「これは…」と一同が戸惑う結果に。さらに2番手の中谷に続き、阪本もスタンプを送ると、ヒコロヒーが「何してんねん！」とブチギレ…。 “彼女（武元）”の怒りは鎮まるどころかどんどんヒートアップしてしまうが、最後はヒコロヒーが奇跡のスタンプで爆笑の渦を巻き起こしていた。

◆“合間のトーク”がチームワークの鍵に…！？

4人1組で大喜利に挑戦していくこの番組では、お題に答えている最中はもちろん、“合間”のフリートークも重要になってくる。大喜利の“成功”をみんなで喜び合い、互いを褒め合えばよりチームワークは強化されるが、逆に“失敗”した責任をなすりつけ合うようなことになれば次の挑戦にも響くこととなる。今回の収録でもそういった場面をちらほら見かけたほか、オチとなる「4コマ目」を誰が担当するのかで“モメる”こともあったが、それは視聴者の立場からすればある意味楽しめる時間のひとつかもしれない。

また、大喜利のお題によっては出演者たちの“プライベート”を垣間見れることも。「浮気に怒った彼女を“スタンプ”メッセージでなだめていく」という大喜利の後には、ヒコロヒーがふと口にした「男の人って“初手”で謝らないの、あれ何で？」という疑問をきっかけに男女間で議論が勃発。呂布からは独自の恋愛論も飛び出した。

初回の収録を終えた阪本は「チームで協力してやるんでむちゃくちゃ楽しいし、友達増えそう」と興奮気味にコメント。中谷も「そうそう！呂布さんとか次会ったら『あ、呂布さん！』ってなるもんな」と、“プレイヤー”としての面白さを存分に体感していた。

さらに、今後来て欲しいゲストについて聞かれると「やっぱ芸人の枠もあるので、大阪時代に一緒にやっていた仲良いところ。ビスブラ（ビスケットブラザーズ）とか、ニッポンの社長とか、kento fukaya （けんとふかや）とかも絵描けるし、そういうところがいっぱい来てくれたらうれしい」と中谷。阪本からも「もし人気が出てゴールデン版とかになったら、IKKO さんとか出て欲しい。めっちゃ面白そう」と、今後はゲストひとつとっても番組の幅が広がっていきそうだ。

【番組概要】
お笑い４コマパーティー　ロロロロ
放送：2024年4月3日（水）～ 毎週水曜24時29分～24時54分（水曜プラチナイト枠内）
　　　日本テレビ系 28 局＋TOS・UMK 30 局ネット
配信：TVer、Hulu、Locipo、FANY チャンネル
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公式ハッシュタグ：#ロロロロ ※表記は全角カタカナの“ロ”。

写真提供：©中京テレビ