考察ドラマ『めぐる未来』が「最高の最終回」と視聴者が称賛!絶望を繰り返した夫婦の運命は!?
2024.3.24 12:00萩原利久が主演をつとめる読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ『めぐる未来』の最終話が3月21日に放送された。
(以下、ドラマ最新話までのネタバレを含みます)
一連の犯人である暦(田中偉登)の実の妹で共犯の阿頼耶清美(中井友望)に刃物で刺され、倒れた未来(萩原利久)。目が覚めると、10年前に戻っており、もう一度人生をやり直すことになった。戻った日は以前、未来が清美たちの父親・鈴村和樹がマンションの屋上から転落するのを防ぎ、結果的に彼女たちの人生を辛いものにしてしまった運命の日。
今回も同じように転落現場に居合わせたが、転落を防ぐことはしなかった。そして実際に体験した人生とは違った人生が進み出す。
その後、大人になった未来に、最愛の妻となるめぐる(早見あかり)と出会った日が訪れる。期待を胸に以前出会ったカフェを訪れるも出会うことはなく、その数週間後、未来が働くカフェに客としてめぐるがやってくる。やっと出会えた2人だったが、めぐるの様子は未来が知っている彼女ではなく、かげがあり、心を通わせたくても拒否される日々。
そんななか、カフェにいためぐるを不穏な男性が訪ねてくる。心配した未来がめぐるに話を聞くと、以前めぐるが住むアパートが火事になったことがあり、火元はめぐるの家だったこと。男性は当時の隣人の我図(水石亜飛夢)という人物で、火事の影響で心を病んで働けなくなり、夢も諦めたため、めぐるは償いとしてお金を渡しているとのことだった。
めぐる自身の夢については「人のことを不幸にしておいて、私が夢を追えるわけないじゃないですか」と話す。やりたかった仕事に就いて、笑顔で働いていためぐるを知る未来はいたたまれず、できることを探すことに。
そして我図が実はめぐるから受け取ったお金で豪遊していることを突き止める。警察にも相談するが、相手にはしてもらえなかった。
めぐるを助けることを決心した未来は、我図が本当に病気なのか、働けないのかと詰め寄るも、逆に暴力を振るわれることに。するとそこに警察が現れ、我図は連行される。取り調べのなかで火事の原因は我図だったこと、めぐるに脅迫まがいのことをしていると明らかに。めぐるは、苦しみの原因だった我図から解放されることになった。
めぐるを救うことが出来た未来はめぐるに告白。最初は拒むめぐるだったが「自分のために生きていい。自分の夢のために生きて欲しい」と言う未来の言葉に心を開き、距離を縮める。めぐるを救った未来の姿にSNSでは「未来…めぐさんの為に命かけて…かっこいいよ」「めぐさんのために必死な未来くん、めぐさん愛が凄くて泣ける本当に大事な人なんだね」と称賛の声が。
その後、表情が明るくなっためぐるにSNSも「めぐさんは笑顔が1番似合う!」「あの頃のめぐさんが戻ってきた!」「この展開は泣ける」と歓喜の声。
また、辛いことばかりだった暦と清美の兄妹は母親と一緒に話題のパン屋になっている姿が描かれると「いい未来が待ってたのね!」「兄妹もお母さんも仲良くいい人生」と安堵(あんど)のコメントが。
さらに2人の間には可愛い娘も誕生。「過去に戻る病はこの子にも遺伝するかもしれない」という不安を抱えながらも、夫婦2人で選択した未来。
胸が苦しくなる展開も多かったが、登場人物がそれぞれ幸せな笑顔を見せた結末に「こんなハッピーエンドになるなんて、思ってもいなかった」「未来くんファミリーめちゃくちゃいいな」「最高の最終回だった」と、視聴者からは最終回を称える声が相次いでいた。
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