神木隆之介「パンをくわえて…(笑)」 高校卒業前に“徹底再現”したベタシチュエーション

2024.3.22 16:45

【ZIP!×entax】

日本テレビ系 朝の情報番組『ZIP!』の地上波未公開シーンをお届けするコラボ記事『ZIP!×entax』。今回は都内中学で行われた卒業式の予行演習にサプライズ参加した、俳優・神木隆之介(かみき・りゅうのすけ)への番組単独インタビューをピックアップ。卒業式の思い出についてたずねたところ、少女漫画にありがちなベタなシーンを再現したという学生時代のエピソードを披露してくれた。

この日、自身が出演する大手・携帯キャリアのCMキャラクターに扮(ふん)した神木は、メガネに制服姿という出で立ちで卒業生たちにエールを送った。そんな彼に自身の卒業シーズンの思い出を聞いてみると、高校の卒業式を目前に控えた最後の登校日の夜に「高校生のうちに何かやり残したことはないか?」と思いを巡らせていたときのことを明かしてくれた。

まず思い浮かんだのは、唯一の心残りである「生徒会長になれなかった」こと。当時から俳優として活動していた神木は「ちょっと休みがちな生徒会長になってしまっては迷惑がかかる」という理由で断念したそうだ。そこで、まだ何かやれることがないかと考えた神木は「パンをくわえて遅刻してない!」と、昔の少女漫画にありそうなベタなシチュエーションをやっていないことに気付き、実行することに決めたという。

話を聞いていたインタビュアーの林田美学(はやしだ・みのり)アナウンサーも、これには思わず「はっ、あのシーン…(笑)」と反応。神木も「“遅刻!遅刻ー!”(が定番)じゃないですか(笑)漫画、アニメなら成立はしますけど、実際やるかどうかといったらまたそれは別問題じゃないですか。ベタだから」と身振り手振りで楽しそうに説明。そして、“実行当日”の様子を語った。

当時の様子を再現する神木と聞き手の林田アナ

「僕の学校ってチャイムが鳴り終わったら、もう遅刻扱いなんです。結構きびしいんですよ。チャイムが鳴り終わって、まあ許されるかなってときにパンをくわえて、牛乳持って“わー遅刻!遅刻ー!間に合った?”って(笑)」

最後の登校日、カバンに食パンと牛乳を入れ“準備万端”で向かった神木は学校に早めに到着。チャイムが鳴るまで隠れており、“タイミング”を待って駆け込んだそうだ。

“少女漫画あるある”を実際の行動に移した神木。林田アナが「皆さんの反応はどうでした?」と聞くと「1年生はめちゃくちゃウケてくれて、僕の後輩に(俳優の)小関裕太がいるんですけど、“いやー神木さん、あれは革命的でした。尊敬します(笑)”とか言っていて」と、笑いはしっかりとれていた模様。「“遅刻!遅刻ー!”って、“ネタ”でもあるし、“出会いとかを象徴するもの”でもあると思う。意外とぱっとすぐ出てくる」と、目を細めながら持論を語った。

…ちなみに当時、帰宅後に食パンの賞味期限が切れていたことが発覚するという思わぬ落とし穴があったというが、幸いにもお腹を壊すことはなかったそうだ。

ZIP!ポーズを披露する神木

写真提供:(C)日テレ

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