辻岡義堂アナ「2問目で敗退」の屈辱を乗り越え300万円獲得！「Q：上野動物園の双子パンダが生まれたのは平成？令和？」

日本テレビの辻岡義堂アナウンサーが3月1日放送の『クイズ！あなたは小学5年生より賢いの？』に出演。『宇宙から出題SP』と銘打たれた今回、見事超難関の最終問題をクリアし、賞金300万円を獲得した。

（問題の正解は全て記事の最後に！）

過去にもこの番組に挑戦したことのある辻岡アナ、しかしその時の成績はまさかの2問目敗退。それ以来「家族からは“2問目”と呼ばれております」と屈辱の日々を過ごしてきた。今回は日本テレビが立ち上げた「宇宙ビジネス事務局プロジェクト」のメンバーとして、マスコットキャラの「宙（そら）ジロー」と共に300万円獲得に挑むこととなった。

今回は「宇宙から出題SP」と銘打たれていることもあり、宇宙開発事業にまつわる問題がいつもよりも多めに出題される。さっそく2問目で宇宙にまつわる問題となり、過去に300万円を獲得したふなっしーと、ドラマや舞台などで活躍中の子役・池村碧彩（あおい）ちゃんが社会科見学レポートに訪れたJAXA筑波（つくば）宇宙センターからの出題。『宇宙服の胸元にある文字の特徴はどっちでしょう？　Ａ：暗い所で見えるように文字が光っている　Ｂ：鏡に映して見えるように左右が反転している』。過去にJAXA宇宙飛行士選抜試験に挑戦したこともある辻岡アナ、宇宙に関する知識はバッチリ、と思いきや、鬼門の2問目ということもあってか「2問目って怖い…」と自信無さげな様子。ここは安全策として救済システム・ルーレットを使用することに決め、助っ人小学生・まりかちゃんの助けを借りて無事2問目を突破した。

これで自信がついたのか、辻岡アナはさらに救済を1つ使いながらも正解を重ね、7問目に挑戦。再びJAXA宇宙センターからの問題で『役目が終わった人工衛星はどうなるでしょう？　Ａ：そのまま放置する　Ｂ：地球の大気圏に突入させて燃やす』というもの。「そのまま放置するとスペースデブリ・宇宙のごみ問題が大変になってしまいますから…」と考えを巡らせた辻岡アナはこの問題を自力で正解。

完全に勢いづいた辻岡アナは、うまく救済システムを使い切りながら10問連続正解を達成。“2問目で敗退”という汚名を見事に返上し、いよいよ300万円への挑戦となった。

運命の最終問題は『次の出来事が起きたのは【平成】か【令和】か答えなさい。Ａ：Nintendo Switch発売　Ｂ：日本で民間人として初めてISS滞在　Ｃ：子ども家庭庁発足　Ｄ：ジブリパークオープン　Ｅ：Pokémon GO 日本で配信開始　Ｆ：上野動物園 初 双子のパンダ誕生』というもの。「Nintendo Switchは結構前…」「前澤（友作）さん（のISS滞在）は令和ですよね…」と、落ち着いて1つ1つ答えていく辻岡アナ。「さんざんニュースで読んでおりますけども、こども家庭庁も新しいと思うんですよね…」と、夕方の『news every.』での記憶を手繰り寄せる一幕も。

北京オリンピックから帰ってきて中国のパンダ事情にも詳しくなったと明かす辻岡アナ。「北京動物園のパンダとこんがらがってる」と逆に混乱してしまう展開に。
隣で応援していた宙ジローに「上野動物園初の双子パンダは令和？」と聞くと、首をかしげる仕草をして『平成』と予想。これまで出演した際に実は何度も正解を出している宙ジローだが、今回はどうなのか。

意を決して全ての答えを記入した辻岡アナ。1つ1つ答え合わせが行われていき、なんと5つ目まで全て正解！残るはあと1つ、双子パンダが生まれたのは【平成】か【令和】か。オープンされた辻岡アナの答えは宙ジローの意見とは反対の【令和】。そして数秒の静寂のあと、画面には正解を表す赤丸が。辻岡義堂アナは見事300万円獲得した。

MCのお笑い芸人・劇団ひとりから「ご家族からは“2問目”と呼ばれていましたが、今後どうなりますかね？」と聞かれた辻岡アナは「…“300万”じゃないですかね？」と笑顔で答え、劇団ひとりも「カッコいい呼び名ですね！」と称賛した。賞金の使い道については「宇宙に興味のある子どもたちへのイベント」に充てられるという。

※2問目の正解は『Ｂ：左右が反転している』。宇宙服では下を向けない。胸元にある文字は手元につけられた鏡に映して確認するため、あらかじめ反転させた文字が書かれている。

※7問目の正解は『Ｂ：大気圏に突入させて燃やす』。まだパワーが残っているうちに遠隔操作して、大気圏内で燃やすことで宇宙ごみの発生を抑制している。

※最終問題の正解は『Ａ：平成　Ｂ：令和　Ｃ：令和　Ｄ：令和　Ｅ：平成　Ｆ：令和』。

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写真提供：（C）日テレ